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【例えば】

2014/08/01|社員ブログ

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   例えば、朝起きるとアフリカのサバンナだったら・・・
そんな例えはよく耳にしますが、その「例えば」を現実に体験していた時期がありました。
当時私は、バックパックを抱え、アフリカを縦断中でした。
   ナミビアは、極端に降水量が少なく、水を確保するのにも歩いて1時間。汗水を大量にたらしながら辿り着いた水汲み場は、中をのぞくとボウフラだらけ!それでも水はそれしかありませんから、仕方なく持ち帰って大切に飲みました。水がないのは、他の国でも一緒で、家の中に水道の蛇口があったとしてもそこから水が出てくるとは限りません。電気のスイッチがあったとしても、電気が点くとは限りません。そんな状態ですから、月明かりの中、バケツ一杯の水で身体を洗い流すのも慣れていきました。
   国境を越えボツワナに到着した頃、バス停に居た地元の人に、宿まで歩いて行けるか尋ねてみました。すると、「あなた本気?ライオンに食いちぎられるか、ゾウに踏み倒されるかどっちかよ!」と、ギャグかとも思えるセリフに吹き出しそうになりましたが、あまりにも真剣な彼女の顔に、「ハハハまさかね~」と同意するしかありませんでした。
自分の思っている、当たり前が当たり前ではなかった事。
思いもよらない事が次々と起こり、何かと刺激だらけのアフリカでしたが、アフリカで得たものもまた、「例えば」でした。
それは、誰も身寄りのない土地でいかに安全に身を守っていくかの術でもありました。

「例えば」は想像することでもあり、提案することでもあると思います。
お客様からのご要望に対し、「例えば」でいろいろな方向性を想像し、より良い提案をしていく事。そして次に繋がっていける「例えば」を多く想像していけたらと思います。

橋田s画像

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