コンヒラかわら版

2013年6月15日(土)|

「時間を意識する」

本社製造の滝川です。

  納期に時間制約がある時ほど、自分の能力が最大限に発揮できた経験はないでしょうか?その時の自分を振り返るといつになく無駄の無い効率的な仕事ができたことに気づきます。
  ではなぜ普段それが発揮できないのでしょう?それは時間を意識せず仕事をしているからではないでしょうか?単純に時間を意識するといっても、できそうでできない。毎日、納期に追われるわけではない。では、どうすれば意識しやすくなるのか。その答えを導くヒントをあるTV番組で得ました。それは自分がやりたいことを日々の生活に取り入れればいいのではないかということです。
  例えば、1日のスケジュール目標に日頃、優先したくても優先できていない自分のやりたいこと(趣味や家族、友人と過ごす時間など)のプライベートな時間を仕事同等のやるべきリストとして取り入れるとどうでしょう?きっと、プライベートの時間を確保するために効率の良い仕事をしようと時間に対する意識がより高まるはずです。
  逆に、平日1日を仕事だけで終わらせることが当然という先入観で働いているとどうしても、その日、目一杯の時間を仕事に当てる姿勢で臨んでしまいます。つまり、同じ仕事量であっても時間に対しての意識が甘くなり必要以上に時間を要してしまうのではないでしょうか。それなら前者のような意識を持ち、プライベートな時間を大切にすることで心身ともにリフレッシュされ、結果的には仕事にもプラスになると思います。
  本社製造では毎朝のミーティングで体調やプライベートの予定も共有することでお互いの進捗具合を把握し、必要であれば手伝うなど協力しています。現状、ここでいう予定の共有というものはあくまでも体調不良や特別な用事に限られています。これを個々のやりたい趣味や娯楽も共有し、それも1日のやることリストとする職場環境になれば、毎日時間に制約されることでより時間を意識するようになり、効率良く最大のアウトプットを出すことができるのではないか、またそうすることでより生産性の高い会社になるのではないかと私は思います。
 

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2013年6月1日(土)|

【ある日の出来事】

本社営業チームのKです。

  現在、私は妊娠中ですが、安定期を迎え体調も気候も良くなったので、先日広島で開催されたフラワーフェスティバルへ行ってきました。
 
 

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  たまたまあるアーティストのライブを観戦したのですが、会場は野外ということで座席も無く、空いているコンクリートの上にみんな直に座っていました。
  私達もとりあえず会場で配布されていた新聞紙を敷き、ライブまで時間を待っていた時、隣のカップルの男性が「何ヶ月ですか?」と、声を掛けてきました。
  突然のことに「え?」と聞き返した私に、男性が指さした先を見て気が付きました。
  男性は私が鞄に付けていたマタニティーキーホルダーに気が付いて、声を掛けてくれたのです。
 

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  その後二、三会話を交わしたのち「空いてるので、どうぞ。」と、持参されていたマットの上に席を譲って下さいました。
  まだあまりお腹が目立っていた時期ではなかったし、キーホルダーを付けてはいましたが、小さいものなので、正直気付く人がいるのかな?と思っていたので、声を掛けられたことは私にとって驚きでした。
  見ず知らずの人に声を掛けることは勇気がいることですが、ためらうことなく行動してくれた今回の出来事があったことで、自分も同じ様に行動出来るだろうかと考えさせられました。

  最近になってようやく胎動を感じ始め、お腹の中の子供の成長を日々実感する様になりました。これから産まれてくる我が子に恥じないよう、自分自身を見つめ直して行動したいと思います。