神戸製造チームのNです。

2020年がスタートしました、早いもので今年はオリンピックイヤーですね。
東京オリンピックの開催決定のニュースが流れていたのが、最近だったような気がします。
10代、20代の時に比べ、2～3年前の事でもごく最近のように感じます・・・。

フランスの哲学者であるポール・ジャネーによる≪ジャネーの法則≫によると『生涯における時間の心理的長さは、年齢の逆数に比例する』らしいです。
例えば60歳の人間の感じる1年の長さは人生の60分の１ほどであるが、6歳の子供にとっては6分の1になるというもの。簡単に言えば、次第に年を取っていくと、生きてきた年数によって1年の長さの比率が小さくなり、どんどん時間が早く感じる、ということです。根拠は語られていませんが・・・。



年を重ねるたびに時間の重要性に気づかされます。
お金は増やすことも減らすことも出来ますが、時間は蓄える事が出来ません。
病気や事故で亡くなる人以外、ほぼ皆平等に減ることはあっても増える事はありませんし、お金そのものを生み出すにも時間が必要です。
そのお金に代わるような、限られた資源をどのように使うかで人生は決まってくるように思われます。

仮説によりますと、若い世代は未知の領域が多く、吸収することが多くありますが年配世代になると、吸収しチャレンジする事も少なくなる為に1年が短く感じるとかとも。
製造現場での組み立て作業はルーティンワークになりがちですが、改善活動や常に新しい技術や知識を積極的に取り入れ、限られた時間、与えられた時間を有効に活用し、今より生活を豊かにする為に、時間軸を意識した生活と、仕事への取り組みを行っていきたいと思います。