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デフレ時代とコンヒラワン

2009/09/04|会長ブログ

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1.デフレと造船船舶業界
昨年末ごろ米国リーマンブラザーズ崩壊をきっかけに100年に1度の世界的デフレ不況に突入しました。当社は造船業界、船舶業界にかかわる事業であります。デフレの影響は今後深刻になる傾向にあり、既に造船所の倒産も始まっている状況にあります。この様な現状において、業界全体には一段と厳しい競争関係が始まりました。

2.昨年までの業界事情
つい昨年までは、この業界は好況であり、造船所の受注残は3,4年分の仕事を保持できる環境の下で、経営手法は造船建造量をできるだけ早く建造して、船台の稼働率を上げるために購入品確保の努力と、同型船建造及び船台の稼働率向上のための設備投資努力が顕著でありました。

3.今年からの業界情況
然し、本年に入ってからは更に、デフレ傾向は顕著となり、この競争に生き残る為の努力が始まりました。
世界の造船量は韓国と日本で約65%、中国を含めて85%強が韓国沿岸、西日本、中国で建造されています。中国は国家支援と安さを武器に、韓国は国家の財閥支援と新設備による合理化を武器に、また、日本の現状は先端技術、熟練された人材で、裾野の広い協力会社が考えられますが、鋼材価格、機器購入費は競合相手も差ほど変らない現状に於いては、建造ノウハウを活かしたモジュール化(機関室機器の ユニット化)が緊急の課題として各造船所が取り組むようになって来たと思います。

4.日本舶用工業会のテーマ
國際競争力の取り組みとして、船体の更なる線形、機関の電子化、運航計画、などあらゆる対策が始まると推測します。当社に関係する合理化案としては原状日本舶用工業会の音頭にて機関室の機器モジュール化(ユニット化)取り上げられています。当社開発の商品名コンヒラワン(主機関前機器のユニット化)と遠心分離機のユニット化が該当します。

5.当社製品コンヒラワン
コンヒラワンは主機関前の補助機器約10項目を一つの装置としてユニットにする方法です、たとえて言えば自動車を購入する時エンジン、タイヤ、変速装置、伝送装置、窓、椅子、などを購入組み立てるに対し、自動車そのものを購入すると、たとえる事が出来ます。
更に約10種類の機器の個別保証ではなくユニット装置全体の保証を約束できますので、アフターサービスの便宜も図ることが出来ます。
その他設計、船内運搬、据付け、購買、運転など全ての項目で合理的であります。

6.コンヒラワンの開発経緯
当社の中国子会社従業員役200名より相談の形で主機関前ユニットが製造可能かと要請があり、子会社安慶長谷川機械公司の案内で中国鎮港市にある主機関メーカー、鎮港エンジニアリングを訪問し、中国船舶工業公司と重油粘度RW №1,100°Fにて6万5千秒粘度の超高粘度油を1500秒にするブレンダーのライセンス契約があること、その他自社製品の中国販売を説明し、コンヒラワンの販売に協力を取り付け2002年度より製造販売を開始し約300台の実績を中国市場へ納入し多くの経験を通じノウハウを持つようになりました。日本市場へは約40台の納入、契約実績となっています、日本舶用工業会を通じ何らの業界へのお役に立てば幸いかと存じます。

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この記事の筆者

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山本太郎

社長の山本太郎です。仕事に対する考え、日々の取り組みをSNSでも発信しています。
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