【モノ作りの醍醐味】
2021/01/19|社員ブログ
神戸製造チームの松本です。
私が所属している部署では、主に工場での装置の組立を業務としています。
装置とはいっても、複雑に制御されたものから簡単な構造のものまで多種多様です。簡単な装置でもいろいろな構成部品で成り立っており、例えば外部発注による本体、配管等、また、いろいろなメーカーの計器類、センサー、バルブ、またそれらを締結するボルト類などが挙げられます。
出所の異なった部品が組み合わさって、一つの装置が出来上がるというのが私はこの業務の「楽しさ」であり「醍醐味」と感じています。かくいう私も、この業務に携わってまだ半年ちょっと過ぎたばかりで、組立にいかに最適な工具・道具を使うか、どうすれば効率よく作業が出来るか、教わりながらの毎日です。昨今流行りの「DIY」さながらですね。
組立が完了し、テストとして水や油、あるいは圧縮空気を流します(通水、通油、耐圧テスト)。稀にうまく作動しない時や、配管から漏れが発生する時があります。その時は修繕・改造加工が必要になりますが、修繕・改造加工が功を奏し、最終的に問題なくなったときの達成感も、この業務のもう一つの醍醐味かと思います。
それともう一つ、安全第一に作業することは必須です。人命に関わるような事故が発生してしまっては周りの関係者はもとより、会社にも迷惑をかけてしまうことになります。クレーンにて吊り上げた荷物の下には絶対入らない、高所での作業時には命綱を必ず着用する等、常に安全に心がけ作業をしています。
ぜひモノ作りを一緒にしてみませんか?大歓迎です。