【コロナ禍での就職活動】
2021/06/20|社員ブログ
2021年4月、コンヒラに入社したAです。神戸支社の貿易チームで新卒1年目として頼りになる先輩方の下で働いています。私は愛媛県松山市出身ですが、現在は神戸市内に住んでいます。
早いものでこちらでの生活は3カ月目に突入していますが、私は環境の変化を楽しむ傾向があり、現在 私生活において特筆するような懸念要素はありません。強いて言うなれば美容室を新規で探すのに苦戦したということくらいですが、その話はまた後日。
さて、時は遡ること1年数ヵ月。英米文学専攻の私が就職のために数社の情報を集め始めたのを見計らったかのように新型コロナが幅を利かせ始めました。以下は新型コロナが感染拡大の様相を呈している中、就活を行ったある学生の話ですので、就活中の皆様が少しでも参考にしていただければ幸いです。
私が最初にコンヒラの説明会を受けたのは、今治本社でした。そこでの説明も興味を惹く内容でした。ただ、私は英語好きであり、神戸支社の貿易チームにも興味があり、説明を受けたいという気持ちがありました。そんな学生の思いとは相反し世論は「コロナ! 自粛!」というものでしたから直接神戸には出向けませんでした。
しかし、神戸の貿易チームリーダーの話を今治に居ながらにして聞けたということもあり、今は貿易チームで働いています。それができた要因は2つ。
1つ目は、コロナ禍で貿易チームリーダーの出張数が減少しており当日のお願いでもスケジュールが組みやすかったということが挙げられます。
そもそも、海外出張とは何をしているのでしょうか。そのお話の前に、コンヒラではベトナムや中国、台湾などの海外工場と取引があるということをお伝えしなければなりません。現地の工場視察や、普段メールや電話でやり取りしている相手と直接話す機会として海外出張を設けていました。メールを介したコミュニケーションだけでなく、顔を見ながらの会話を行うことでお互いの信頼や理解をより強固なものとする目的であるといえますね。
では、その機会が新型コロナウイルスの蔓延により活かせない今、海外取引先との関係は疎遠と化したのでしょうか?答えは否です。便利な世の中になったもので、アプリを使いリモートで顔を見ながら打ち合わせや製品の検品を行っています。こうすることで、時間や経費の無理のない削減に至り、別の仕事につかえます。
2つ目は、コンヒラがリモート会議システムをコロナ禍になる以前より既に導入しており本社(今治)と支社(神戸)をリアルタイムで繋げられたこと、にあります。私が就職活動を行っていたのは、過去の型に嵌らない就職活動の1年目でしたので、どの就活生も企業様も手探りの様子でした。説明会の延期、中止は当たり前。そのような中でもコンヒラは1年目から応募者が説明会や面接に参加しやすい様に上記のような準備をしていたと感じました。今年はコロナ禍2年目ですので、昨年の経験も活かし、応募者の皆さんに、よりスムーズに就職活動を進めていただけるかと存じます。もし、この弊社にご興味お持ちいただけましたらマイナビよりエントリーいただき、お気軽に説明会などにご参加ください。
さて、締めの段落がきたということで、最後に一言。
「変化は必ず訪れる。」
そう割り切ることが最初の対抗手段ではないか、と私は考えます。そして、どう対処するか。上述のように受け入れ、柔軟に対応すれば、物事はプラスに動くこともあります。コロナ禍での生活は苦しいものですが、私もコンヒラでの業務に奮励いたしますので、皆さんも就職活動に励んでください。