本社営業第1チームの岸下です。

前回、前々回に引き続き、新たに開発した燃料油フィルターについてご紹介をさせて頂きます。

今回ご紹介する製品は2017年にMAN Diesel&Turb社から発信された、“Service Letter SL2017-638/D0JA”内に記載要求のある、濾過精度 絶対値(Abs.)10μmを満たす燃料油自動逆洗フィルターです。

この絶対値の基準として、CIMAC Guideline, Filter treatment of residual fuel oils, 2015-11 (1st edition)に記載されている、こし器の効率に関する記述を参考にしており、
この基準を元に本製品に搭載するエレメントは第三者機関である、“Donaldoson.”様で検証試験を実施し、10μmの粒子サイズのゴミに対して、β10(c)＝3 (除去効率66.67%)の性能である
事が実証されております。

更に、本製品は以前ご紹介させて頂いた、弊社フィルターの主な特徴である、
・逆洗機構を電磁弁の開閉により実現!! その為、稼働部分が少なく構造が簡単!!
・構造が簡単な為、メンテナンスはほとんど不要!!
・エレメントは焼結金網式を採用しており、長寿命を実現!!
（ほつれや千切れる等といった心配はございません！！）

こちらについては変更なく、ろ過能力を向上させております。


現在取引のあるお客様には、弊社 営業担当より本紙をお持ちしながら、本製品に対する提案
を実施させて頂いております。

しかし、全てのお客様へのご提案については、少々お時間頂く場合もあるので、本掲載内容を
見かけたお客様で、「気になった」「早く話が聞きたい」と思った、お客様におきましてはお気軽に弊社までご連絡下さい。

皆様からのお問い合わせを御待ちしております。

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