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【蒸発濃縮装置Sorae】~液状産業廃棄物を減容して廃液産廃消却に挑戦~

蒸発濃縮装置 Sorae

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神戸製造チーム 営業担当の佐藤です。
今回は愛知県のO社様にご導入いただいた蒸発濃縮装置Sorae(CEC-G-100)の導入事例を紹介いたします。
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1)ニーズ:産業廃棄物処理が必要な廃液の消却
2)装置処理能力:100L/Hr 熱源:LPGバーナー式
3)効果:各工程より排出される、各種洗浄液やクーラント液の廃液を蒸発濃縮装置Soraeで減容。
水分は大気に開放し、残った油は燃料として有価で売却することで、廃液による産業廃棄物の消却を目指す。

今回、蒸発濃縮装置Soraeをご導入いただいたお客様は自動車部品の製造業者様です。
各種製造工程から排出されるクーラント液や、工場内を清掃した際に出る洗浄液等、
1日の工場稼働で大量の廃液が排出される中、O社様では産業廃棄物の完全消却を目指し、産廃処理の方法をご検討されておりました。
O社様の廃液には、油分が多く含まれており、油分のみであれば処理業者へ燃料として有価売却が可能という情報もあり、弊社のSoraeをご紹介させていただきました。
Soraeであれば、廃液中の水分のみ蒸発気化させ触媒分解することで無臭・無害化し大気に開放することが可能で、蒸発しない油分は装置内に残る仕組みとなっております。
この方法であれば、今までは全量を産廃処理業者に委託していた廃液のほぼすべてを自社内で処理し、残った油は燃料として持ち帰ってもらうことで廃液産廃の消却が達成できるかもしれないと、意欲的に導入をご決断いただきました。
弊社の蒸発濃縮装置Soraeにて処理することで、廃液産廃の消却を目指せると共に、それまで廃液の処理に掛かっていた、人件費・処理費用も削減することになり、まさに一石二鳥の効果を得られる事となりました。

装置導入後も3か月間※はセキュリティーの強い専用回線で遠隔監視するコンヒラリモートを無料で設置しているので、装置の制御や機能、タッチパネルの操作性をユーザー様と協議しながらバージョンアップすることが可能です。
また装置の稼働状況や、処理量の確認、故障時の発報等、装置運転時の状態もコンヒラ神戸支社にて監視しておりますので、エラー発生時の対処法や、装置が動かない等の緊急時にも、弊社のベテラン作業員が現地にて対応しているかのように的確に操作方法を説明しますので、安全に早急に復旧させていただく事が可能です。
※3か月以上の長期継続監視も可能です。
産廃費用の削減、工業廃水の処理方法をご検討中の方は是非一度コンヒラにご相談ください。
ヒアリングシートによる現状確認とテストサンプルとして2L程度の廃液をいただければ、工場にてラボテストを実施し、削減効果を試算させていただきます。

以  上

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