創業者 山本のブログ

2009年9月2日(水)|会社案内

新社名、株式会社コンヒラの案内

当社の改名を起案した会長の山本です、改名を思い立ったのは比較的早く昭和56年です。
その切っ掛けは、旧社名、晃産業株式会社と書いてヒカリサンギョウでしたが、実は当用漢字で晃はヒカリとは読めませんが、縁を担いでヒカリと呼んで頂く事にしたもので、さしたる意味はありませんでした。

改名の直接の動機は中国船舶工業公司と当社の製造品ブレンダー(粘度R.W. NO.1で 6万4千秒相当の重油精製釜の残油を軽油で
ブレンドして、1500秒にする装置)の ライセンス契約での交流会に於いて、先方より、(晃)の字は社名としては中国では使用しないほうが
賢明です、との意見があり、中国では人名、社名には使用されない、
その理由は実態のない、怪しげに揺らぐ意味が有る為とのことで、1度ならず3度のアドバイスがありました。
これは、中国での商売に差 し支えることを懸念し、いずれ改名をと意識していましたが平成20年8月に「コンヒラ」 と漸く改名いたしました。
コンヒラは金毘羅さんの旧サンスクリット読みで、船舶関係が当社の
事業でもありますので船神さま金毘羅さんにあやかりたい一心でもあるわけです。
さらに中国とのライセンス契約交渉開始時には、取引先、商社、友人、その他に相談いたしましたが、当時の晃産業の規模と経験では、「失敗請け合いの大無理でしょう」 との御宣託でがっかりしたものです.。
しかしながら我社の将来をかけるには天の時ではと考え、幼年時代からの私の原始風景である金毘羅さんに聞いてみたいと詣でましたが、当たり前ではありますが、無音無視の如きでありました。
しかし私は金毘羅さん奥の院参道でライセンス契約実行の決意をいたしました。
「成功時は社名コンヒラとします」 と願掛けをしました。
以来これが癖になりまして、新商品開発時は何度となく願掛け詣でを致しました。
以来27年間を経て、コンヒラと改名した次第であります。男の一念を決して忘れなかったわけです。 新社名コンヒラを構想改名した記念として、先ずは、当社新商品の機関前ユニット(機関前モジュール)の商品名をコンヒラワンと命名しています。
此処に、新商品名、コンヒラの所以をご報告申し上げます。

社章について
当社の社章を社名変更に伴い変更をいたしました、相当種類を社内
より提案がありましたが、会社
発展を祈願いたしまして下記のマークとしました。

c1.JPGマークの内容は京都の城南宮に有ります、神功皇后の三韓征伐遠征に使用した旗とされる太陽、月と星をデザインした旗のマークといたしました、勇ましく進軍善戦をイメージしたわけです。

敬白