【蒸発濃縮装置Sorae装置メンテナンス】~より長期の装置稼働とより多くの廃液処理を実現するために~
コンヒラリモート蒸発濃縮装置 Sorae
神戸製造チーム 営業担当の佐藤です。
今回は愛知県のO社様にご導入いただいた蒸発濃縮装置Sorae(CEC-G-100)の装置メンテナンス例を紹介いたします。
【写真①】
1)既設装置:蒸発濃縮装置Sorae100L/Hr LPGバーナー式タイプ
2)メンテ内容: 蒸発室内清掃と触媒の交換
3)作業①:蒸発室内部と液面計の清掃
作業②:触媒の新品交換と各配管パッキンの交換
O社様には2018年9月に蒸発濃縮装置Soraeを納品させていただいており、この度導入後、初めてのメンテナンスを行いましたのでご紹介させていただきます。
O社様の廃液には、油分が多量に含まれておりますので、今回のメンテナンスでは蒸発室内部の壁面や底部に残留した油の清掃を実施致しました。
また廃液を加熱気化して大気開放する際に脱臭・分解を行う触媒も、最適な効果を持続させるため新品に交換致しました。その他にも各配管部のパッキン交換や液面計の清掃等を行い、液漏れや液面誤検知が起きないようメンテナンスさせていただいております。
コンヒラではご導入いただいた装置を末永くご愛用頂くための清掃や消耗品の交換をはじめ、装置の修理や改造も自社にて対応しておりますので、急を要するトラブルにも最速での対応が可能です。
販売・製造だけでなく、コンヒラリモートを使用しての制御の変更や運用データの管理を含め、装置の改造工事や清掃メンテ等、ご導入いただいたすべての製品が1日でも長くお役に立てるようアフターサービスにも誠心誠意ご対応させていただいております。
装置を導入いただいた、その後のユーザー様のご要望やご依頼に対して全面的にバックアップさせていただきますので、コンヒラ製品をご検討いただく際の一要素に加えていただければ幸甚に存じます。
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