【遠隔監視システム『コンヒラリモート<IoT版>』の通信高速化】
コンヒラリモート
開発設計チームの棚町です。
今回はご好評いただいております遠隔監視システム コンヒラリモート<IoT版>について、大容量のデータモニタおよびロギングをされているお客様よりお声をいただき、従来の通信速度200kbpsから高速通信対応へのバージョンアップが可能になりましたのでご紹介させていただきます。
◆高速通信対応による効果
・データモニタおよびロギング環境の改善
ロギングデータが多い場合や、ロギング周期の短い場合において発生していたロギングデータの欠落、通信遅延の問題が改善され、より正確な設備状態の把握が可能になりました。
・ラダープログラム、タッチパネル画面更新時間の短縮
更新時間の短縮に伴い、タッチパネル画面更新時における操作不可時間、機器情報のモニタ不可時間を低減できます。
・タッチパネルファームウェアのアップデートが可能に
ファームウェアなどの大容量データのインストール時において、通信中にタイムアウトエラーが発生しインストールが中断してしまうことがありましたが、高速通信に対応したことによりファームウェアのアップデートも可能になりました。
これにより、メーカーから不定期に公開されるバージョンアップにも対応でき、タッチパネルファームウェアを最新の状態に保つ事ができます。
また、ZOOM(ビデオ会議)とのコラボ時にも、よりリアルタイムに現地への対応が可能になります。
「技術者の現地張り付き」でお困りの方、「設備状態の遠隔監視」「プログラムの遠隔メンテ」にご興味のある方は、遠隔監視システム コンヒラリモート<IoT版>をご検討ください。
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