神戸陸上営業チームの佐藤です。
今回は愛知県のO社様にご導入いただいた蒸発濃縮装置Sorae（CEC-G-200）の導入事例を紹介いたします。

【写真①】装置全体写真（制御盤別置き）



【写真②】装置据付後現地復旧作業風景



１）ニーズ：産業廃棄物処理が必要な廃液の大幅減容化
２）装置処理能力：200L/Hr 熱源：LPGバーナー式
３）効果：ダイカスト工程より排出される、離型剤が含有した廃液や冷却水の廃液をSoraeで蒸発濃縮処理を行い、水分を大気に放出して産業廃棄物の大幅な減容化を実現する。

今回、蒸発濃縮装置Soraeをご導入いただいたお客様は自動車部品の製造業者様です。
以前にも同社の別工場にて100L/Hr仕様の装置をご導入いただいており、今回は前回より処理量の大きな200L/Hr仕様の装置を別工場向けに追加でご注文いただきました。
こちらの工場では、主にダイカスト製法による鋳造製品を製造しており、離型剤が混入した廃液をすべて産廃として業者に処理委託されており、年間の産廃処理に莫大な費用が掛かっておられたそうです。
先に別工場にご導入いただいた蒸発濃縮装置Soraeの処理状況や、運用コスト、また装置を設置している建屋周辺の臭気等もご確認いただいたうえで、充分なメリットを得られるとご判断いただき、別工場への追加導入が決定いたしました。
このようにコンヒラの装置は、蒸発濃縮装置Soraeに限らず初回導入から数か月、数年後のリピート受注が増加しつつあります。
これは本当にありがたいことで、担当営業としては、感謝してもしきれないほど嬉しいことです。

こういったユーザー様の信頼を裏切らぬよう、我々コンヒラは、ご導入いただいた装置のトラブルやお困りごとには、その時に出来る最速・最短で対応し、決して逃げたり諦めたりせずに最後までやり抜くことをモットーに日々の業務に励んでおります。
これからも、より良い製品の開発やご提案をさせていただくことは当たり前として、遠隔監視システムコンヒラリモートを始めとした、装置導入後のアフターサービスの点でもユーザー様から信頼をいただき、安心してリピートしていただけるような装置メーカーを目指しますので、廃油や廃液でお困りの際は、是非一度ご相談いただければ幸いです。

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