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【蒸発濃縮装置Sorae装置メンテナンス】~基本メンテナンス編 触媒交換~

蒸発濃縮装置 Sorae

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神戸陸上営業チームの佐藤です。
今回は佐賀県のTD社様にご導入いただいた蒸発濃縮装置Sorae(CEC-E-35)の装置メンテナンス例を紹介いたします。
1)既設装置:蒸発濃縮装置Sorae35L/Hr 電気ヒーター式タイプ
2)メンテ内容: 触媒交換及び廃液供給配管漏液補修
3)作業①:触媒交換作業
  作業②:廃液供給配管からの漏液箇所補修作業

【写真①】 触媒交換前 交換後
donyu_200221a donyu_200221b

【写真②】 漏液箇所補修前 補修後
donyu_200221c donyu_200221d

今回装置メンテナンスを実施しましたTD社様には2016年5月に蒸発濃縮装置Soraeを納品させていただいており、早いもので5年が経とうとしております。
もちろん今でも納入当時と変わらず元気に稼働しており、ユーザー様より排出される廃液を減容化する為、毎日働いてくれています。
今までにこれといった大きなトラブルもなく、順調に稼働し続けてきたのは装置の性能だけでなく、ユーザーであるTD様が年1回の装置メンテナンスを欠かさずご用命いただいていることも大きな要因の一つだと私は考えております。
弊社の蒸発濃縮装置Soraeは、消耗品が少なく、またメンテナンス必要箇所も非常に少ないのが大きな特徴の一つであります。
ですが、やはり様々な部品で構成されている機械である以上、何年もほったらかしで動かし続けることが装置にとってプラスになることは決してありません。
やはり1~2年に一度は、脱臭効果を維持するための触媒交換を実施していただき、その際に装置を構成する各部品の点検を行い、各種部品の異音や異常振動等が無いかを確認するという事が重故障を避け、長期間の安定運転を継続する大事な要素になっております。
触媒交換を私共コンヒラにご依頼いただければ、作業員が触媒を交換するだけでなく、各部品や計器を目と耳で確認し、異常箇所を早期発見して重故障を防ぎます。
もちろんお客様ご自身でも触媒の交換が可能なように、取付け・取外しを簡単に行える構造としておりますが、数回に一度でも我々にお任せいただければ、長期安定運転の為に装置の健康診断を実施させていただきます。
今回のTD様の触媒交換メンテナンスの際も、給液配管部に液の滲みが見られた為、配管を取外し、液の滲み部分のシールテープ巻き直しと、増締めを実施致しました。

ご依頼を受けたメンテナンスは、代理店等には依頼せず、コンヒラの作業員が行っておりますので安心してお任せください。装置メーカーとして責任を持って実施させていただきます。

以上

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