【蒸発濃縮装置Sorae30L導入事例】
蒸発濃縮装置 Sorae神戸陸上営業チームの佐藤です。
今回は茨城県のTK社様にご導入いただいた蒸発濃縮装置Sorae(CEC-E-30)の導入事例を紹介いたします。
1) ニーズ:切削液・研削液が含有した廃液の減容化
2) 装置処理能力:30L/Hr
熱源:電気ヒーター
3) 効果:切削液、研削液を使用した工程廃液を減容して産業廃棄物処理費用を削減する。
我が国日本が「モノづくり大国」と呼ばれるように、日本国内には多種多様の製造工場が無数に存在しており、まさに日本経済を支えてきた原動力であることに間違いはありません。
ただ製造業に携わる以上、避けて通れないのが廃棄物問題であり、特に製造過程から産出される廃液の処理費用には頭を悩ませている企業様も多いのではないでしょうか?
今回Soraeをご導入頂いたユーザー様も金属加工時に使用する切削液、研削液の産業廃棄物排出量削減を目標としておられ、製造業の皆様がよく利用されるデータベースサイト[イプロス]から蒸発濃縮装置Soraeを見つけ、弊社の販売協力会社にご連絡を頂いたのが装置導入のきっかけでした。
お問合せ頂いたユーザー様の企業名をお聞きしてすぐに気付いたのですが、過去に群馬県にある別工場に同型の装置を導入頂いた実績があり、そのことをお伝えしたところ、ご担当者様が群馬の工場まで足を運んで下さり、実稼働している装置を確認して導入をご決断頂いたとの事でした。
ご担当頂いたW様、本当にありがとうございました。
弊社が製造、販売する廃液処理装置Sorae・Umieも販売開始から数年が経ち、ようやくユーザー様からのリピート注文を頂けるようになりました。
また、販売にご協力頂ける全国複数の商社様のお力をお借りすることで、徐々に色々な企業様に認知されるようになって参りました。
新しく開発したSorae、Umieの長所を合体させたSUハイブリッドも開発から1年強で2台目のご注文を頂き、ユーザー様の廃液を減らすという使命を全うするため日々全力で稼働しております。
まだまだ実績も少なく、知名度も低い小さな会社ですが、これからも日本の経済を支える製造業の皆様の少しでもお役に立てるよう、微力ながら尽力していく所存にございますので、この事例を閲覧いただいた方々の記憶の片隅にコンヒラという社名を置いて頂ければ幸甚に存じます。
廃液処理に限らず、廉価版フィルター、海外工場への部品委託製造、船舶用装置等、コンヒラ社内でも多岐にわたる製品を取り扱っておりますので、製造業以外の企業様におかれましても、何かお困りごとがございましたらまずはコンヒラまでご相談ください!
以 上
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蒸発濃縮装置 Sorae