2014年8月16日(土)|
開発設計チームのTです。
私には今年小学校に入学した子供がいます。
一年生ということもありベテランの先生に担任になって頂いたわけですが、ベテランということもあってか、何故か省略された不思議な記載が連絡帳に多々あります。
都度確認していましたが、先日子供が地域の行事に参加できないという事が起こってしまいました。正直、担任の対応にも納得できない部分はありましたが、自分にも連絡不十分な落ち度があったのではないかと思い、現在は私の母が連絡帳チェックをし、次に私がチェックをするというダブルチェックで提出物や忘れ物のミスを防ぐようになりました。
それでも先日そのダブルチェックをくぐり抜け、忘れ物をさせてしまいました。
仕事においても忙しい理由にチェックを省いたり、いい加減にしてしまいがちだと思いますが、そんな時こそチェックして欲しいと思いますし、これからも自分のした仕事には責任を持ってチェックしていくつもりでいます。
2014年8月1日(金)|
例えば、朝起きるとアフリカのサバンナだったら・・・
そんな例えはよく耳にしますが、その「例えば」を現実に体験していた時期がありました。
当時私は、バックパックを抱え、アフリカを縦断中でした。
ナミビアは、極端に降水量が少なく、水を確保するのにも歩いて1時間。汗水を大量にたらしながら辿り着いた水汲み場は、中をのぞくとボウフラだらけ!それでも水はそれしかありませんから、仕方なく持ち帰って大切に飲みました。水がないのは、他の国でも一緒で、家の中に水道の蛇口があったとしてもそこから水が出てくるとは限りません。電気のスイッチがあったとしても、電気が点くとは限りません。そんな状態ですから、月明かりの中、バケツ一杯の水で身体を洗い流すのも慣れていきました。
国境を越えボツワナに到着した頃、バス停に居た地元の人に、宿まで歩いて行けるか尋ねてみました。すると、「あなた本気?ライオンに食いちぎられるか、ゾウに踏み倒されるかどっちかよ!」と、ギャグかとも思えるセリフに吹き出しそうになりましたが、あまりにも真剣な彼女の顔に、「ハハハまさかね~」と同意するしかありませんでした。
自分の思っている、当たり前が当たり前ではなかった事。
思いもよらない事が次々と起こり、何かと刺激だらけのアフリカでしたが、アフリカで得たものもまた、「例えば」でした。
それは、誰も身寄りのない土地でいかに安全に身を守っていくかの術でもありました。
「例えば」は想像することでもあり、提案することでもあると思います。
お客様からのご要望に対し、「例えば」でいろいろな方向性を想像し、より良い提案をしていく事。そして次に繋がっていける「例えば」を多く想像していけたらと思います。
(by 本社営業支援 橋田)
2014年7月16日(水)|
本社営業チームの越智です。
今年の4月から、私の週末の日課は、我が家の庭先に咲いている花の写真を撮る事です。
きっかけは、父親の白内障の手術でした。
以前から花が好きで、いろんな花を植えているのは知っていましたが、どんな花があるのか?どれだけの種類の花を育てているのか?
せっかく集めたのだから、アルバムを作ってプレゼントしようと考えました。
改めてじっくりと庭を眺めると、隅っこに力強く咲いている花を見つけたり、名前も分からない草花に蝶が羽を休めているのを見ると、心が癒されてきます。
(ちなみにアルバムの中の写真は、100枚程になっています)
今、梅雨時に咲く花といえば『紫陽花』ですが、別名『七変化』とも言われています。
これは、開花からの日が経つにつれて色が変化するからです。
また、土壌が酸性なら青、アルカリ性なら赤の紫陽花が咲きます。
この事から、移り気・辛抱強さ・謙虚・元気・団結など、色々な花言葉があります。
私は、勤めるようになってコンヒラが2社目ですが、この会社の色に変わって、その中でも自分の色を出せるように、日々、変化という名の努力と成長を目指していきます。
2014年7月1日(火)|
神戸開発設計チームの松本です。
新規開発の設計・製作図作成、船舶向けの納入図面の作成等を業務としています。
社内でも周知の事実ですが、私は卓球をしております。今では運動不足・ストレス解消に役立っています。
やり始めたきっかけは、中学の時に友人に誘われ卓球部に入ったことでした。そこから高校、大学(大学では所属せず)、社会人になって数年のブランクはあるものの今まで30年あまり続けています。
こう見えても負けず嫌いで、試合で負けるとかなり落ち込みます。情けなくて自己嫌悪に陥るときもあります。それだけに負けたチームメイトや対戦相手で、悔しそうにしていないのをみると何故?と思うこともしばしばあります。負けた悔しさから次は相手の打球に対応した技術を身につけたりそこから新しい技術を開発し必ずリベンジしてやるとか、どういった練習をすればいいかなどイメージがわいてきます。
そういった意味では試合に負けて上達する面が多分にあります。得られる情報もあります。また自分よりも強い相手、素晴らしい技術・体力を持った相手に教えられる面も多くあります。
仕事においても同じようなことが当てはまるのではと思います。開発などで気づかなかった点を次で必ず活かそうとか、失敗した点は同じミスを繰り返すことなくさらにステップアップしたアイデアや知識につなげていくようにと心がけています。
製作図面作成においては、コンヒラに入社してから着手したものも多く未熟な分野もありますが、上司、先輩、製造部署、外注工場などにノウハウを教えてもらいながら、より多くの技術を図面に反映し、低コスト・高品質な商品を開発・設計していきます。
2014年6月16日(月)|
本社営業チームのHです。
みなさん『今治』をご存じですか?私は、生まれてから今まで、今治以外で生活をしたことがありません。根っからの今治人ですが、それでも知らないことがたくさんあります。
先日、本屋さんに行くと「いまばり博士」という本を見つけました。何気なくめくってみると、「籐堂高虎は、今治城を築いた後、どこへ国替えをしたか?」とか「猿飛佐助の銅像は、今治市内のどこにある?」という問題がどれもこれも答えられない問題ばかり。
それでも毎年「いまばり博士検定」というのが行われており、県外も含めて老若男女が受けに来ているようです。上級にもなると合格率は40%以下となっており、とても難しいようです。
長く『そこ』に居たということだけでは何の知識も増えません。毎日ぼんやりと生活しているだけでは気づかないことも多くあります。私は営業事務の中で社歴は長い方ですが、よりステップアップするためにも、先ずは身近なところから、同じチームの人がどのような業務の進め方をしているのかを知ることによって、良いところは自分の業務に取り入れて、役立たせていきたいと思います。そして、同じチーム以外のことにも興味をもち、「コンヒラ博士」を目指して積極的に取り組んでいきたいと思います。
2014年6月1日(日)|
管理チームSです。
自分でも気付かないうちに、ついつい変な言い方や話し方をして自分の思っていることを上手に伝えられず、相手に勘違いをさせたり、相手の気分を害してしまった経験はありませんか?
私は、些細なことで友人を怒らせてしまうことがあります。
その友人は、その都度、注意してくれたり、聞き直してくれたりするので何とか喧嘩を回避することが出来ていますが、日常生活や仕事の上などで知らず知らずのうちに空気が読めなかったり、他の人に嫌な思いをさせている事も多々あるのではないかと思っています。
同じことを言ったとしても、言い回しの少しの違いや言葉の選択次第で、相手の気分を悪くさせたり、良くさせたりすることもあると思います。
また、上から目線でキツイ言い方をされ傷ついたことも、逆に落ち込んでいるときに何気ない一言で助けられた事もあります。
お仕事ではあまり社外の方と触れる機会はありませんが、プライベートも含めて、「あの人と話をすると気分が良い」とか、「楽しい時間を過ごせたな」と思ってもらえることを目標に、人と接していけたらと思っています。
2014年5月16日(金)|
神戸製造チームの中川です。
所属は製造チームですが、自社商品の営業販売を行っています。
私のお客様は石灰岩から石灰を製造する工場です。そうです、学校のグランドに白線を引く際に使われる白い粉です。その工場で再生油のラインに設置する機械を販売しています。四国地方のお客様に紹介した結果、一年後、念願の注文を頂きました。
ところがこの機械を納品して一年以内に四回もトラブルが発生したのです。もちろん機械がトラブルを起こすたびに生産ラインの燃料が止まります。生産ラインを止める事は出来ませんので燃料が止まらないようにお客様側で燃料ラインの切換え作業を行って頂きます。お客様にとってメーカーが現場に来て修理するのだから機械は直して帰る物だと思っています。ですから「修理しましたが直りませんでした」が現場では許される訳がありません。何が何でも現場で機械を直さないと帰れません。
そのためか、いつの間にか自分が売った商品を自分で修理できないとお客様から信用されないと言う営業ポリシーになりました。今ではその社長様から「あれだけクレームが連続発生しても逃げずに現場対応してくれて助かった」と笑いながら迎えてくれます。
しかしまだまだ、自分の営業力も修理技術も未熟です。これからも現場の数をこなしながら自分の営業スタイルを作り上げていきたいと思います。
{販売後記}
おかげ様でこの不具合対策を通して装置改良が進み、今では自信を持って売れる装置となりました。
更にコンヒラリモートという装置の遠隔監視システムを開発して遠隔地の装置でもリアルタイムに把握メンテが可能になっています。
2014年5月1日(木)|
営業チームの渡部です。
すっかり春らしい温かい季節となりました。
春といえば花粉の季節ですね。
花粉症といえば、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみが4大症状といわれてます。私は体質的にぜったい大丈夫と思っていたのも束の間、今年は鼻水が多いのでもしかしたらと心配しています。
さて私は、主に舶用の営業担当をしています。このブログを書くにあたり印象的な取り扱い商品をピックアップすると"銅管"がありました。と言っても普段あまり見ない物なのでよくわからないかもしれませんね。一般家庭では、エアコンの冷媒配管に使われています!白い被膜を破いてみて下さい。中からでてくるのが銅管です。
この銅管は、お客様から大口注文をいただくも同時に銅管海外メーカーとの初取引きでもあり、入社後はじめて他部署の関係者との連携、協調を強く感じて非常に達成感を得ました。
昔、校長先生に苦手なことも一年は続けてみなさい。と良く言われたものです。私は昔から新しいことを始めるのは得意ですが反面、継続させるのが苦手な性分です。しかしこの"銅管"に限っては放り投げず粘り強くできたと思います!これを、プライベートにも応用できたらいいなと思うくらいです。
過ごしやすい気候がつづくと何かまた新しいことを始めたくなりますね。
今日はそのような気持ちです。
✳上記"銅管"をはじめ機械加工品等を舶用/陸上に幅広く展開しています。
http://www.conhira.com/machine_goods/index.html
お問い合わせ下さい。
2014年4月16日(水)|
管理チームのチームリーダー代行 塩見です。
私は社会人になってから生花を習っています。単にお花が好き、というのもありましたが、将来に向けて資格を取っておきたい、という想いからでした。
習い始めたものの、技術として習得していくことは容易ではありませんでした。カタカナが苦手なためになかなか名前が覚えられない。体調が悪いときは集中できず思った通りに生けられない。注意されることが怖くなり、思いっきりお花を切ることができない。
それでも好きだから今まで続けることができましたし、名取りの免状も取ることができ、少しずつながらも腕が上がっているのか褒められることも多くなりました。
このことはお仕事にもつながると思います。どれもが自分のやりたいことではない。自分の好きなことばかりではない。自分の思い描いていた仕事ではない。それでも、まずはその「自分に与えられた仕事」を「好き」になることから始めるようにしています。その中で、自分の興味のわくことを見つけるようにしています。そうすることで、いずれはそれが得意となり「武器」になると信じているし、そうなるので。
さて生花ですが、いずれは師範の免状まで取りたいと思います。
皆様、私の弟子になりませんか?
2014年4月1日(火)|
神戸製造チーム 兼 貿易チームの余です。
私は台湾出身で、日本に来る前は台湾で働いていました。 日本と台湾両方で働いた経験から、仕事の仕方の違いをお話したいと思います。
まずは台湾の仕事の仕方で少し不便に感じたことを紹介します。台湾では残業をすることはあまりありません。そのため、時には取引先が先に帰宅してしまい、仕事を続けられなくなってしまうこともあります。台湾企業同士であれば仕方がない事と考えるのであまり気にしませんが、日本で仕事をしていると困ることもあります。
次に台湾の良いところを紹介します。日本よりも柔軟に対応できる仕組みがあると思います。日本では社内で担当ごとに仕事の内容が違いますが、台湾では仕事を兼任することが多いです。例えば倉庫担当者が時には営業も担当したりします。個人に任される仕事の範囲が広く、臨機応変に速いスピードで対応できます。また、1人が休んでも他の人がカバーしてくれるというメリットもあります。
取引先の台湾企業の1社を例にしてお話します。 あるサンプル品の発注をした時、取引先の担当者がすぐに手配してくれて数日後にはサンプルが手元に届いたことがありました。日本では上司の決裁を取らなければならず、時間がかかることが普通だと思います。また、梱包要求などの小さな品質改善でもすぐに対応してくれたこともとても感謝しています。このスピーディで柔軟な対応のおかげで、当社も新規受注に繋げることができ、どんどん注文したいと思うようになりました。また、クレームが発生したときでも言い訳を言わず、誠心誠意、解決方法を見つけて改善してくれたことも感心します。
台湾側から見ても、日本は「期日通りにちゃんとお金を払ってくれる」「クレームでも一緒に解決に向けて考えようとする」「安心で長く付き合える取引先」など他の国には無いメリットがあると思います。日本と台湾の仕事の仕方は違いますが、お互いの国の良さを活かせれば、もっと台湾企業との取引を拡大できると思います。
今後もコンヒラと台湾企業との取引を拡大させて、両国の経済を活発にできるよう努力したいと思います。
最後に皆さんに私の元気充満な食べ物を紹介したいと思います。毎回帰省するときに、お母さんは私が好きなもの「牛肉麺」を作って食べさせてくれます。食べると元気いっぱいになり、また頑張れる気がします。家族を守るため、これからも精一杯頑張りたいです。
自家製牛肉麺