専務執行役員の森田です。

早いもので私も入社してから３４年が過ぎました。

思い返せば入社当初の３年間は、アフターサービスを課業としていました。
タンカー船の修繕ドックがピークの夏場には、４日に１隻の頻度で大晃製カーゴポンプの工事を行っており、そんな中で、誤ってハンマーで爪を叩き爪の間に油が入り、洗っても取れないといった経験もしました。

その後、営業とアフターサービスを兼務し、２７歳の時に初めてアフターサービスで海外出張（韓国、シンガーポール、ボルネオ島）に行き、様々な経験を積むことが出来ました。

私が入社してからの１０年間は、社員の入れ替わりが激しく、中堅社員が退職したこともあり、その都度社員を雇用する事を繰り返した時期も有りました。
それでも挫折する事もなく本日まで勤めてこられたのは、地元の造船所や船主の方々から応援していただいたお陰だと感謝しております。

私は１８歳で父親を亡くしており、弊社の会長を親父の様に慕う気持ちが有ったのも本音です。
残りのコンヒラでの人生は、お世話になったお客様への恩返しを含め、価値有る商品の提案と、当社社員がさらに成長するための支援に邁進してまいりたいと思います。

１０年後は、年商１００億円、社員１００名まで伸ばすのが私の目標です。
今後もよろしくお願い申し上げます。

以上