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【ベトナム旧正月(TET-テト)】~おせち料理~

2020/03/02|社員ブログ

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 貿易チームのグエン バンドンです。
 今年のベトナム旧正月の時(西暦2020年1月25日)に、ベトナムに帰省して家族と一緒に旧正月を過ごすことができました。今回は皆様にベトナム旧正月の料理について紹介したいと思います。

 ベトナムでは旧正月のこと「テト」といいます。テトは一年で一番長い連休です。国外はもちろん、国内の遠くに住んでいる人も地元に戻ってきて家族全員が集まる機会となっています。

いとこの家で一緒にごはんを食べた

いとこの家で一緒にごはんを食べた

 ベトナムも日本と同じで、正月には「おせち料理」があります。おせち料理を準備するのは旧正月の楽しみの一つです。家族全員が参加して一緒におせち料理を作るのは、大人になっても自分の中に残る良い思い出になると思います。
 ベトナム経済社会も発展しているので、習慣もだんだん変わってゆきつつあります。おせち料理と言っても、好きな人も嫌いな人も、食べない人もいます。また、旧正月の連休を利用して国内・海外旅行をする人も増えてきています。日本と似ている感じがします。
 このおせち料理は、自分たちで何日も前から下ごしらえをして手間暇かけて作っている家庭も多くありますが、家族の人数が少なくなり、作ってもあまり食べないため、お店に頼んで作ってもらう家庭もあります。
 旧正月が近づいてくるとスーパーでも売っていますが、ただ買うだけでは正月の雰囲気がなくなるので、家庭で全員一緒に準備したら楽しいと思います。

 ベトナムのおせち料理の代表的なものは、バインチュン(北部地方の呼び方)/バインテト(南部地方の呼び方)です。バインチュンはもち米の中に緑豆と豚肉を入れて四角く形作り、ゾン(ウコン科)という葉で巻き、10時間ほど茹でて作るベトナム風の「ちまき」です。具の豚肉は味付けがしてあり、もち米にも塩が入っているので、そのまま食べても美味しいですが、砂糖を付けて食べる人も多いです。

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バインチュン作り 茹でる前のバインチュン

庭でバインチュンを茹でる (10時間ほど)

庭でバインチュンを茹でる (10時間ほど)

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バインチュンの完成

もしチャンスがあれば、ベトナムの旧正月のときに旅行してみてください。よい体験ができると思います。

次回はベトナムの旧正月の行事について紹介します。
ありがとうございました。

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