本社管理チームの宮井です。
今年の春新卒で入社して半年以上がたち、新しい生活にも慣れてきました。せっかくこのような機会を頂いたので、自己紹介も交えた入社時の話をしたいと思います。

私は昔から自然が好きで、いつかそれらを守るようなことがしたいと思い、大学では環境保全について学んでいました。コンヒラに入社した決め手になったのも環境保全に関わる製品を作っているということを知ったからです。大学時代は海洋環境をメインに学び、配属先の研究室では魚を使った研究をしながら、卒業するまで魚をお世話し、ペットのようにかわいがっていました。養殖などに関する研究室だったので、時々実験で使った魚をみんなで食べたりもしていました。また、実験室で虫をひたすら解剖していた時期もありました（研究室では魚以外にも虫やマウスを飼っていたのです）。このように大学時代はキラキラしたキャンパスライフとは程遠い生臭い日々を送っていました。

そんな私ですが、入社して経理事務の仕事をしています。これまで経理に一切触れたことがなかったので最初は戸惑いの連続でした。初めて聞く単語、見たことのない紙、電卓さえまともに使ったことがない私にとって、そこは未知の世界でした。少し前までは魚や薬品の匂いが充満した部屋にいたのに、今ではパソコンの前におとなしく座って請求書とにらめっこ。。。この仕事が向いているのか、期待に応えられるのか不安でした。しかし小さな仕事から一歩一歩じっくり取り組み、先輩方の支えもあってここまでやってくることができました。また簿記に関する勉強もさせてもらえるので業務に必要な知識をたくさん身に付けることができ、入社直後と比べて「なるほど」と思うことが増えました。

これまで自分がいた環境とは全く違うところに来たことで戸惑いもありましたが、今では周りを見渡す余裕もでてきました。今はまだまだ知らないことで山積みですが、これから時間をかけて色々なことを吸収して成長していきたいです。ひとまず来年の簿記の試験に向けて上司に見守られながらコツコツ勉強頑張ります。めざせ合格。