【モノづくりの楽しさ】
2020/11/27|社員ブログ
神戸開発設計チームのTです。
“モノづくり”という言葉を聞いたことはあっても、実際にはどんなもの?どんなことをするの?という学生さんはもちろん、他業種の方でも疑問に思う方は多数いるのではないでしょうか?
私も社会人になって、この職種に触れるまでは未知の世界でした。身の回りにある家電や雑貨が当たり前にあることで、考えもしなかった“モノづくり”のことを知ってもらいたくて、今回このようなテーマにしてみました。
“モノづくり”とは、その製品を作る中で熟練した技術者が極めて細かく巧みな物を作ること、より良くするサービスを取り入れることなど、“モノ(製品)”に「付加価値」を吹き込む活動までを意味します。
その“モノ”を作るにあたって、コンヒラの開発設計チームでは“Auto CAD”を使用して産業用装置を製作するために必要な図面を作成し、管理しています。
下図は、コンヒラの減圧脱水装置Umieの配管図(蒸気)です。複数の配管が交わっていますが、製作する現場作業員にミスが起きないように、線の太さや線種の使い分け等をして作図しています。
日々、【相手に伝える】ということを意識しながら、業務に励んでいます。
その苦労もあって、問題なく製品が出来た際には限りない喜びがあり、「また明日も頑張ろう!」という気持ちになります。
専門的な分野になるので、 触れたことのない人には難しい分野かな?と思われますが、そこまで身構えなくても大丈夫です。経験・知識が豊富な上司や先輩が指導してくれるので、すぐに自分の技術として吸収することができます。
少しでも多くの方が、この職種に興味を持ってコンヒラの魅力を肌で感じ取っていただけたら嬉しいです。ご興味を持った方、事務所をのぞいてみたいなと思った方は、ぜひ気軽に見学にお越しください。