【油断の代償】
2015/01/01|社員ブログ
本社サービスチームの阿部です。
先日の出来事です。
客先より、機器試運転調整の日程連絡があり現場の状況を確認する為、現場の担当者へ日程通りに技術員を派遣して大丈夫か、電話で確認しました。
一度は現場へ出向いて進捗状況を見るのですが、別の作業の絡みがあったのと、同じ客先で同様の案件が過去に何度もありましたが、一度も問題なかった事もあり少し油断していた感はありました。
通常であれば準備に2日、試運転調整に2日程度掛かります。
メーカーへ日程通りで技術員の派遣依頼をしました。
当日メーカーと共に現場へ入ると、ほぼ何も出来てない状態でした。
せっかく遠方から来て頂いたのに殆ど作業出来ず、日を改めて出直す羽目になりました。
その後の週末3連休は無くなり私用もキャンセルして現場へ出向き進捗状況を自分の目で確認してメーカーへ報告し当初の予定より5日遅れて、ようやく準備・試運転調整までこぎ着けました。
客先の工程遅れとはいえ一度でも現場を見ていれば、メーカーに貴重な時間と費用を使わさずに済んだと猛省しています。