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【時間を効率的に使うために】~ベトナムで学んだことわざとパーキンソンの法則~

2022/10/21|社員ブログ

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ベトナム出身のグエン バン ドンです。今回のブログでは、ベトナムで小さい時に教わった「ことわざ」について紹介させて頂きます。

Việc hôm nay, chớ để ngày mai(ビィェック ホム ナイ、チョ- デ- ガイ マイ)
直訳すると、「今日の仕事は明日に残さない」ということです。日本で使われる似たような言葉は「今日できることを明日に延ばすな」でしょうか。「いつやるか?今でしょ」という言葉も同じ意味でしょうね。

Don’t wait until tomorrow =明日まで待たないで(英語の同義語)

私は、自分の仕事に対してもこのことわざを意識するようにしています。例えば、疲れている時に午後からたくさんの出荷作業の仕事が入りました。翌日の出荷でも大丈夫なので明日にしようかと悩みましたが、このことわざを思い出して、明日に何が起きるかわからないですので、すぐ行動を始めました。

時間をどうやって効率に使えるか、という問題に対して答えを探す途中で、パーキンソンの法則(第1法則)というものに出会いました。この法則によると、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」とされています。

この法則について簡単に説明します。例えば割り当てられたタスクを完了するのに5分しかかからない場合でも、1時間以内にやると決めてしまうと、(他の仕事や暇つぶしをして)1時間かかってしまいます。時間を効率的に使うために、仕事を先延ばしにするのではなく、特定の仕事にちょうど良い期間を設定して集中して取り組んだ方が良いと思います。

私が学生時代にもよくあったことは、学期の終わりに提出するレポートを任されていましたが、3ヶ月も余裕があるのに期日ギリギリまで手を付けず、締め切りの最後の数日だけで完了させたことです。みなさんも似たようなことがあるのではないでしょうか。

最近、ベトナム調達をしたいというお客さんからの新しい見積依頼をたくさん受け取るようになっています。どうしても品質や対応が良い工場に注文や見積依頼が集中してしまうので、ベトナム工場も忙しくなってきて、返事が遅くなることもあります。そういう時は、「Việc hôm nay, chớ để ngày mai(今日の仕事を明日に残さない)」というこのことわざを引用しながら、冗談っぽく回答を督促する場合もあります。知り合いに仲の良いベトナム人がいたら使ってみて下さい。

ベトナムはコロナ規制も無くなりました。そして、新しい注文や新しい取引工場も増えてきましたので、近いうちにベトナム出張を計画しています。またベトナムの良い情報があればブログで紹介したいです。

以上よろしくお願いいたします。

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