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【「あれ、どうなった?」「終わった?」とうるさい人はリーダーに向いている】

2017/12/01|社長ブログ

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社長の山本太郎です。

「あれどうなった?」「終わった?」と日頃からうるさい人はリーダーに向いています。

「渦の中心で仕事をする人」がリーダーです。そのため、会社の役職があるかどうかは関係なく、「何かの目標、目的を達成するために自分が中心になって仕事や周りを回す人は誰でもリーダー」だと考えられます。

例えば、飲み会の幹事をする人であれば、その人が飲み会のリーダーになります。当然会社では上司がいるので、上司の決裁(許可)は必要ですが、リーダーであれば「こうしたい」という具体的な計画、予算を出して許可を求めます。この場合、幹事は自分が中心で飲み会を回しており、上司の許可を得るということは、実は上司(の権利・力)も使っていることになるのです。このとき、幹事は飲み会を自分が中心で回しているので、飲み会の「リーダー」です。そのため大手企業では新人に幹事をさせてリーダーの適正判断に利用しています。

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同じ幹事でも、上司に「どうしましょう?」となんでも聞く人であれば、それはリーダーではありません。
上司が「こうしなさい」と決定して、幹事を動かすことになるので、この場合は上司が飲み会を中心(リーダー)として回すことになり、幹事は上司に使われていることになります。

日々の仕事でも、必ず目標、目的があるはずですが、それを達成するために「こうしたい」と意思決定し、「行動する人」または「周りを動かせる人」こそ、その仕事のリーダーとなっています。ですからリーダーに向いている人の行動パターンは決まっています。

  1)自分での目標、目的を自分で考え、決めることができる。
  2)目標達成するための、計画(予算・役割分担・予定)を自分で考える。
  3)目標と計画を周りに説明して、参画者を巻き込む。
  4)計画の達成状況を「自分から」確認する。
  5)達成を諦めず、必要であれば計画、手段を変えてでも達成にこだわる。
  6)手柄を独り占めにしない。自己犠牲の精神がある。人(環境)のせいにしない自責の精神がある。

※リーダータイプで最も分かりやすい行動パターンは4)の「計画の達成状況を自分から確認する」人です。日頃からリーダーに向いている人は、顕著にこの行動をするので、すぐ分かります。簡単に言えば「あれどうなってる?」「あれやった?」と口うるさい人です。そう考えると、簡単にリーダーに向いてる人が分かります。しかし口うるさい人は嫌われます。だから自己犠牲の精神がないとリーダーはできないのです。

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山本太郎

社長の山本太郎です。仕事に対する考え、日々の取り組みをSNSでも発信しています。
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