【隣の芝生は青く見える】
2019/07/15|採用担当者ブログ
採用担当者の塩見です。
遅れ遅れでやっと梅雨入りしました。水不足が懸念されている今治市では恵みの雨となっているかと思われます。そんな梅雨時期に生まれたせいか、お花の中でも紫陽花が好きで、優しい色合いで咲いているのを見ると、心が満たされます。ふと、お花をぼーっと見ていると、1つのことわざが頭をよぎりました。
「隣の芝生は青く見える」
簡単に言うと「他人のもの、自分のものでないものは良く見える」ということです。
就職活動をしている学生の方々はもちろん、新社会人となった方々も、同じ活動をしている仲間と意見を共有することがありますよね? そういったときに、
「私が受けた会社より、〇〇さんが受けた会社のほうが良さそうだな」
とか
「私が今やっているお仕事より、□□くんが働いているところのほうがおもしろそう」
と思うことがあると思います。
それはもちろん誰しも思うこともあり、私も当時はそう考えることがしばしばありました。
そう思ったときにどう行動にうつすか、どう考えをシフトするか。そこが重要だと思います。思いついたまま、業種を変えた就職活動を開始することもよいでしょう。思い切って転職活動をすることもよいでしょう。
ただ、単に思ったまま動くのではなく、自分の置かれた環境を見つめなおしていただけたらと思います。そうすれば
「そういえば、会社説明会での人事担当者の人が楽しそうだった。だから入りたいって思って応募したんだ。」
とか
「入社してまだ3ヶ月。でも、自分の仕事を明確にしてもらえており、達成感も味わえている」
と思い当たることがありませんか?
数年前になりますが母より勧められた本のうちの1冊に
「置かれた場所で咲きなさい」(渡辺和子 著)
があります。
自分が今いる環境(職場)の良いところを探し、やりがいを見つけ、さらに自分の能力をアップできる。そういう考えもあるのでは?
どれが正しい道かはわかりませんが、「今を楽しむ」のも1つの方法として前向きに考えてみてほしいなと思います。そうしてさらに視野も広がることになり、ひいてはスキルアップもでき、充実した生活ができるのかなと。