【社会人2年目】~教わる側から教える側へのステップアップ~
2020/06/20|社員ブログ
管理チームの瀬野です。
2019年4月に新卒採用で入社し、1年が経過しました。社会人1年目を振り返ると、社内だけに限らず社外でも自分の行動一つ一つに責任があるということを意識させられた1年でした。行動する前に考え、考えてもわからないことはわかるようになるまで聞き込むということを徹底し、たくさんのことを習得できました。
今年の4月で社会人2年目に入り、同部署に新たな新卒社員も入社しました。今までは目の前にあるスケジュールをこなしたり、新しく教えていただいたことをできるようになることで精一杯でした。しかし今は、先輩から新しく業務を引き継ぐことと並行して、1年目で身に着けた業務を後輩に引き継ぐことも始まりました。後任者である引き継がれる側と引き継ぐ側の両方を経験し、初めての業務内容で聞き慣れない単語や新しい知識を身に着ける後任者ももちろん大変ですが、自分がこれまで得てきた知識を文章にまとめて相手に伝える、という引き継ぐ側の大変さを実感しています。
私が所属している管理チームでは、業務の効率化のためのマニュアル作成に力を入れています。私も入社当初から日常業務と並行してマニュアル作成に取り組んできました。マニュアルを作成することにより、なんとなく理解できている状態からより理解の度合いが深まり、スムーズに引継ぎができる業務もあります。しかし、マニュアルが作成されていないものの引き継ぎや、後輩からのちょっとした質問に対して自分の判断に確信が持てないこともたくさんあり、そのたびに先輩にアドバイスをいただきながら引き継ぎを進めています。
1年前と比べると自分の判断で処理できる業務が増え、業務の流れを少しずつ理解できてきたので、自分の成長を実感することができ、働くことへのモチベーションにつながっています。しかし、まだまだ自分は成長途中であることを自覚し、引き続きよく考え、わからないことはそのまま放置することなく、間違えずにできることを1つでも増やせられるように日々の業務に取り組んでいきたいと思います。同時に、昨年1年間の気づきや学びを忘れることなく、先輩や上司に方々に助けていただきながら、新しいことにも挑戦し、少しずつステップアップしていきたいと思います。