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マルタ島の旅と大和文化

2009/12/16|会長ブログ

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マルタ島への旅行を計画した動機は新聞紙上にサブプライム問題が記事になりリーマンブラザーズ実質倒産で金融崩壊が明らかになった時期です。そのころ覇権国家興亡に関する本を購読中でも有り、ローマ帝国の崩壊とバックスアメリカーナと称される現況がだぶっての考えるに至りバックスロマーナー崩壊後の世界より今後起こるであろう時代を予測できないか模索する為の旅となりました。

マルタ島に神聖ヨハネ騎士団の本拠をかまえた時期はローマ崩壊後のできごとです。
バビロンーペルシャーギリシャーその後に出現したローマ覇権帝国の規模は当時の世界を網羅し期間も長期にいたった。この覇権帝国は長期に渡って地中海周辺全域の安定と平和を保ったので有りますが、パンとサーカスといわれた飽食の時代まで継続しました。
サーカスとはコロシアムと言われた拳闘競技場での剣闘士の死闘演技、ライオン対剣闘士の死闘をローマ人は楽しみました。
パンとは晩餐会の飽食で二度晩餐会を楽しんだと言われています。一回目の晩餐会の後下剤を飲み胃袋を空にした後もう一回の乱痴気騒ぎの宴会を始めます。ローマ軍人は傭兵に任し兵役を逃れ資金枯渇もありでローマ兵は先ずイギリスついでフランスなど遠方地域より兵を引きゲルマン人の南下とオスマントルコ勢力拡大で、ついには崩壊に至ったのです。

イギリスよりアメリカへ覇権が移行したのは1次2次世界大戦後の約80年間です。ここにきて国際的金融崩壊は覇権の移行時期なのかも分かりません。今後の時代は如何なる様相を呈するのかが問題です。ローマ帝国の崩壊過程は今後時代の鏡ように思えます。

ローマ崩壊の後はイギリス、フランス、トルコ、スペイン、北アフリカなど多極化しイスラム教を信じるトルコ、北アフリカのサラセン族の横行が始まり、特に北アフリカより海賊を稼業としてイタリヤ半島、フランス南部、スペイン南部はイスラム海賊の猟場となり財産強奪ばかりではなく男女を問わず捕虜として連れ去り奴隷市場へ売りさばくと言った蛮行がかなりの期間継続しました。彼らはクリスチャンをキリストの犬供と言っていたそうです。人扱いしない故に残酷な事も出来たのでしょう。大和人は宗教で敵対はしない民族です。大和文化を持つ日本人の特徴の一つです。私は旅が趣味で多くの国へ旅をしましたが、近隣の国2国以外は日本が嫌われる事はありません、イスタンブールには東郷ストリート,フインランドには東郷ビールが有り日本をたたえています。インドネシアでは独立宣言文は紀元期であり、ベトナムは日本軍はフランス植民地解放軍と言っていました。
戦後教育と日本侮辱宣伝は洗脳教育で有り事実とは違うようです。

マルタ島で結成されたヨハネ騎士団の目的はイスラム人が奴隷としてアフリカへ連れ去った人々を救出するための騎士団でキリスト教会にて集めた資金で捕縛奴隷を買うことで救出すると言った方法です。決して武力で救出する方法ではありません。キリスト教国は戦力不足であり弱小国力であった為です。
マルタ島は淡路島ほどの島国で観光地は歴史があり多様です。先ず6千5百年前に存在した神殿の観光から始まりました。伊勢神宮と様式は似ておりまして,幕屋があり聖所がありその奥に至聖所あります。入口近くには洗版が有り祭壇が有ります、伊勢神宮ではこの祭壇の部分に賽銭箱があります。不思議なる感慨にとらわれました。歴史的にどの様な相関関係があるのでしょう?もともと日本列島にいた源日本人は北海道に居留するアイヌです。たぶん日本人は外来から日本に漂着して定住した混血民族と言われています、マルタを含む中東地域よりはるばる日本に来た人たちも少数ですが日本人となって居留しています。多くは中国、韓国、モンゴル、黒潮に乗って船で来た人たちと言われています。

印象に残るマルタの観光地は何と言っても城砦です。城壁の内側に宮殿,教会と市民の全員を収容できる街が有ります、海賊の襲来、オスマントルコの襲来に備えた建造物です。生存の為の行為であり豊かな生活とは無縁であった事でしょう。

さて現代に惹起しつつある米国の覇権後退は近未来とどの様に関係するか深く思索したいところです、近況アメリカの金欠病は相当なもので、北朝鮮の核兵器とミサイル問題に関しては中国に下駄預けた状況と国際政治専門家の間では言われています。オバマ大統領はイラクは無論アフガニスタンを撤退したいのが本音で米国の軍産複合体関連政治の圧力で派兵と言われています。歴史の流れでは沖縄は無論韓国ヨーロッパ及び中央アジアからの米駐留軍の撤兵も早まるのが理屈ではないでしょうか、既に本屋のビジネス本コナーに並ぶ図書には紹介されており、読めば納得できる情報も多くなりつつあります。歴史の必然には逆らえないと思わざるを得ません、であれば小沢幹事長の「米駐留軍は第7艦隊のみでよい」と言ったことが、日本にとって好ましい選択ではないでしょうか。ローマ衰退時代と同じく日本各地より米国駐留軍の引上げはいずれ自然に起こることでしょう。真の独立国家となるべき天の時で、最近テレビ放映の(坂の上の雲)など時期を得た放映のように思われます。基軸通貨ドルの信認が揺らいでいます,多頭時代の国際通貨が話題になっています、世界に例のない象徴天皇を頂く国体をもつ大和文化の役割もキット訪れる事でしょう。

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山本太郎

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