【職場選び】~新人受入れ環境整備の大切さ~
2021/10/30|社員ブログ
貿易チームのAです。コンヒラに入社して早6カ月という期間が過ぎ去ったことに軽く衝撃を受けています。入社した春から月日は流れ、今は秋となりました。そういえば、青春の対義語には秋という文字が使われた白秋という熟語が存在します。実は、日本人にとって馴染み深い春夏秋冬は季節だけでなく、皆さんご存じ青春のように人生の期間を表すのにも使われているのです。
さて、新人受入れ環境整備の大切さと銘打ってブログを書き始めたわけですが、どのようなツールの下で私自身がレクチャーを受けてきたかということについて記述していきますね。
入社して2~3カ月の間は事務業務を中心にこなし、チーム内業務の把握に努めました。そこで役に立ったのは「業務内容早見表」というチェックシートでした。その表にはどういった業務があるかが羅列されており、さらに△・○・◎の3段階評価でその業務に対する自己評価を毎日終業時に記入することで各業務の達成度が一目で分かるようになっています。
業務内容早見表のイメージ
例えば「Aという業務には◎がついているので、△がついているBの業務を優先して取り組む日にしよう」という要領で、達成度の一目瞭然さから各日の研修内容を決める手助けツールになりました。
この表の良さをまとめると、
①.業務の内容が一目瞭然
②.各業務の達成度を記入可能
③.②を基に優先順位を付けることが可能
の3つが挙げられます。入社直後は業務の進め方はおろか、どのような業務があるか分からない中、①~③の良さを備えた表があったことで業務内容の整理や自己研鑽に役立ちました。このようにコンヒラでは、新卒者を1から育成するための環境があるということを皆さんには知って頂きたく思いご紹介させていただきました。
新しい環境では、誰かに質問しようにも状況整理が困難で「何が分からないのか、が分からない」という状況も発生し得ると思います。しかし、上記のような業務表という手助けツールがあれば「何が分からないのかは分かる」のです。このような自身を成長させるための整備がなされた会社、つまりは働きやすい会社を選ぶということは大切な項目だと思うので、就職活動では企業にその有無を尋ねてみるのも良いかもしれません。