【まずは実践する】~自分が理解してから後輩(部下)に教える~
2021/10/31|採用担当者ブログ
採用担当者の塩見です。
当社も48年目が終わり、明日からは49年目を迎えます。創業から約半世紀。私も入社して13年を超えました。年がたつのが年々早くなります。
また決算処理が始まるのかーっと不安に思いつつ。来期はどんな新しい発見があるのかな。という期待しつつ。
さて、社内では社歴が比較的長く、日常業務においてはマニュアルなしでもこなせるようになっており、今は部下の育成に力を入れている私ですが、それでも日々勉強することは多々あります。
新しいシステムやソフトを導入する際、マスタやフォーマット整備もあり、まずは自分がそのシステム等に触れる機会が多くあります。ただ、いざ運用が開始されると、部門長の立場ということもあり、日々触る機会は減ってしまいます。それでも、慣れるためということは大前提ではありますが、少しでも現場を理解するために、部下や後輩に教える時にスムーズに対応するために、「まずは活用してみる、実践してみる」ということを重要視しています。
そうすることで、いざ部下や後輩からの意見が出た場合に、よりその意見をイメージしやすくなり、かつ共感もしやすくなるからです。
部下が成長する上で、リモートワークに積極的に取り組んでいることもあり、経理業務においては月1~2回程度、日次業務をやるようにしております。
部下のお手本となるべくミスはしてはいけない!と背筋が伸びますし、当時を懐かしむこともできて、ちょっと嬉しくもなっています。
まだまだ部下に教えることは多々ありますが、これからも教わる側を意識しながら引継ぎを進めてまいりたいと思います。そうしてまた、部下が成長し、いずれは後輩に教える側となったときに価値観を共有することで、自分自身の成長を実感してほしいものです。