【失敗を次につなげる】~大学時代のアルバイトの思い出(その1)~
2022/04/15|採用担当者ブログ
採用担当者の塩見です。
3月より2023年新卒採用が解禁となり、当社としましてもweb・対面2パターンの会社説明会をすすめながら、選考へとステップをすすめているところです。
学生と接する機会が多いこの時期は、自分の大学時代を思い出すことが多々あります。今回は当時の私のアルバイトについてお話させていただきます。
大学1回生のとき、ふと同じ高校の友人から声掛けがあり、ある家庭教師エージェントのところで「スタッフ」としてアルバイトを始めました。きっかけとしては単に「シフト制だから空きコマ活用や週末のお小遣い稼ぎになればいいな」という程度でした。
業務としては「手配」という部門に所属し、応募があった学生の希望に合った家庭教師(大学生)にアポイントをとり面談を行う。といった内容です。
大学生とのやりとりは主に電話でしたが、面談となると大学生に事務所までいらしていただき、応募者の要望に合っているか、また、大学生のスキルで問題ないか、など様々な視点からチェックをしなくてはなりません。私自身は当時1回生のため、同い年より年上の方の面談をする機会が多くあり、毎回緊張しながらの対応でした。
それでも、経験を積むことにより、「あ、面談前には応募者のここを先に確認しておいたほうがよいな。」とか、「勉強を教える上でスムーズにできるように、大学生にはここを質疑しておくべきだな。」という気づきや発見がありました。
このとき一番重要視していたのが「応募者がいかに勉強を教わりたい、という環境を作れるか」です。
物静かな応募者には、温度差があまりないレベルで先生側から積極的に話しかけてもらえるよう、自発性の高い大学生を配置したり。追い込まなければなかなか行動しない応募者には、行動力の高い大学生を配置したり。
試行錯誤をしながらではありましたが、正社員の方や先輩スタッフにアドバイスをもらいながら取り組んだおかげで、保護者の方からお礼のお電話をいただくようになりました。
その後は、アルバイト歴最短で「スタッフリーダー」になり、後輩スタッフをサポートする立場に。この続きはまた来月のブログでお話いたしますね。
就職活動をしている学生の皆様にとっては、自分が思っていた通りに選考をすすめられない時もあるかと。その時に現実から目を背けることなく、これまでの過程を振り返り、改善点を見出して次につなげていただきたいと思います。
そうして少しずつ成長している皆様にお会いできるのを楽しみにしております。