貿易チームのドンです。
 今年4月末に会社の基準緩和により、ベトナム出張することができました。2年半ぶりに帰国ができたので、とても嬉しかったです。今回のブログはこの出張に関する感想について書かせていただきたいと思います。

 久しぶりにベトナムを訪問しましたが、ベトナムではコロナ禍前の生活に戻りつつあります。空港では出国者を送迎する者は相変わらず多いですが、ほとんどの人はマスクをしています。

ハノイ首都にあるノイバイ国際空港

 マスクを着用するのはコロナ感染対策の１つの方法で、ベトナムでも人が多いところでは維持されていると思います。アルコール消毒などのコロナ対策もされていますが、ベトナムではコロナは普通の風邪のように考えられてきていると思います。以前はどこかでコロナ感染者がいたら封鎖される地域もありましたが、今では感染者以外は自由に動けます。

 今回の出張では手配中の製品を検品すること以外、ロストワックス鋳造工場、板金工場、アルミダイカスト鋳造工場など取引中の現地工場訪問もできました。2年半ぶりに訪問した工場は、全て変身した気がします。現地工場はコロナをきっかけで面積を拡張し、設備に投資しながら、新規顧客を開拓することに力を入れて、大手企業と取引することもできています。

 当社は、中国、韓国、台湾、バングラデシュ、ベトナムなど海外調達に力を入れています。そのうち、6割はベトナムからの調達で、ここ最近の新しい引き合いのほとんどがベトナム製作の依頼です。どんどんと海外渡航が緩和されてきているので、近いうちにお客様と一緒にベトナム出張できたらいいなぁと思っています。
 よろしくお願いいたします。