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【他部署の仕事を経験して】~装置の組立て編①~

2023/02/20|社員ブログ

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2月に入りサッカーのJリーグが開幕したことで、試合結果のチェックやハイライトの視聴が忙しくなっている神戸陸上営業チームの井上です。
生粋の兵庫県民である私はヴィッセル神戸のファンですが、ミーハーな一面もあることから日本代表の選手が所属しているチームもつい注目してしまいます。
昨年行われたワールドカップでは寝不足の毎日が続いておりました・・・

話は変わり、今回のブログでは弊社の装置のひとつである油水分離機の組立て作業を営業担当である私が研修の一環として体験させて頂いた時のことを話したいと思います。

組立前<組立て前写真>

本来装置の組立てを行うのは製造チームですが、営業担当の私が装置の組立てを研修として経験する意義は2つありました。
①自分のチームが扱っている装置についての理解度の向上
②他部署の仕事を経験することで、今後の仕事の視野を広げる事

ひとつずつ詳しくお話し致します。
まずは①の『自分のチームが扱っている装置についての理解度の向上』について

入社後の試用期間中には自分の部署が扱う装置について勉強をする時間はきちんとありました。装置の構造については過去の社内研修動画を視聴したり、時には装置メンテナンスに同行して直接装置に触れたり、先輩社員の営業に同行したり、と勉強する機会は多くあります。装置に関する勉強の時間は試用期間終了後でも快く取らせてもらえる風土もあり、わからないことがあれば周りには何でも教えてくれる経験豊富な先輩方も多くいます。ただ、そんな装置に関する勉強の中でも装置の組立てを経験できる機会は多くありません。
一つの案件が受注して組立て作業に至るまでには、打合せ等を含めて最低でも半年から1年という期間が必要なので滅多とない機会でした。

組立てを経験した私の感想は、「部品の多さに驚いた」「専門用語がまだまだ理解できていない」「製造専門職の方との作業スピードの違いに圧倒された」「配管を自分の手でつなぐことで、装置の構造がより理解できた」等あげればキリがありません。
学びの一例として、ボルトの締め方ひとつでも力任せに強く締めれば良いと思っていましたが、締める順番やフランジの間にパッキンを挟んでいる場合は締めすぎてはいけない など、初歩的なことでも知らないことがたくさんありました。各配管の存在意義、バルブやポンプの取付位置の意味など、実際に自分の手で組立てることで理解できたこともあり貴重な経験ができました。

組立後<組立て後写真>

肌で感じたことを文字に起こすことは難しく、もっともっと伝えたいことはあるのですが、総じて専門職の方の凄さを感じた1日でした。

次回のブログではここでは話すことができなかった『②他部署の仕事を経験することで、今後の仕事の視野を広げる事』について書きたいと思います。

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