【コロナで変化した台湾の風景】~4年ぶりの海外渡航~
2023/04/19|社員ブログ
こんにちは。
貿易チーム営業アシスタントのUです。先日、有給休暇を取得し約4年ぶりに台湾へ行ってきました。4年の間に日本や台湾の空港のシステムやルールが変わっていたので、まるで初めて海外に出かけた時のように緊張しました。
まずは台湾でもコロナ後の新しい生活様式が定着していた印象でした。お店で順番を待つ時はQRコードから順番待ち用Webに登録して、順番が来たらお店から通知が来る仕組みや、キャッシュレス決済など、4年前よりかなり普及していました。私の大好きな小籠包やドリンク(タピオカ入りのジャスミン系のミルクティー)が値上がりしていたのは少しショックでしたが・・・。
小籠包と一緒に食べた海老シュウマイ | ずっと飲みたかった台湾のドリンク |
今回は台湾新幹線を利用して、台北をはじめとして中部に位置する台中、南部に位置する高雄を訪れました。
台湾は北部(台北市を含む)から南部の高雄まで新幹線が走っています。台北から高雄まで最短90分で到着することができるので、台北を拠点として新幹線を利用すると日帰りで地方都市を巡ることができました。
台中では学生時代、留学していた大学へ約10数年ぶりに当時から仲良しの台湾人の友人と一緒に訪れました。残念ながら当日は休日だった為、大学に先生方はいませんでしたが、教室や図書館、食堂も雰囲気は当時のままで、歩いていると一瞬だけですが学生時代に戻り懐かしかったです。同時に時の流れの早さを実感しちょっと怖くもなりました。(笑)
また、その台湾人の友人と一緒に台湾で初めてレンタサイクルを利用しました。台湾のドライバーさんは運転が日本に比べるとダイナミックなので、道路をサイクリングするのはちょっと・・・いやかなり勇気が必要でした。
昔通っていた大学のキャンパス | 日本ではあまり馴染みのないガチョウ料理 味はあっさりしていて食感は柔らかくて美味しい。 |
高雄は終日ひとり旅でした。
気温27度越えの中、夏服を着て、地図アプリを片手に、美味しい牛肉麺のお店、日本式建築のレトロカフェ、商業施設をのんびり巡りました。高雄は私と同じ貿易チームの先輩の故郷でもあります。晴れの日が多く、ご飯も美味しくて、景色もキレイで落ち着いた港町でした。
お肉がホロホロ柔らかい高雄の牛肉麺 | 日本式建築のレトロカフェ |
最後に、今回こうして有休を利用して台湾へ行くことができたのも、私の不在中に業務フォローをしてくれた貿易チームや周囲の方々のおかげです。コンヒラは有難いことに有休を取得しやすい会社です。貿易チームでも、お互い休みが取りやすいように担当者不在時の為のマニュアル作りや資料整理は常に心掛けていますが、やっぱり他の人の助けが無いといけない時はあるのでマニュアルだけでは完全に成り立ちません。今回私はフォローしてもらいましたが、私もチームの人、他部署の人が困っている時は、積極的にフォローしたいと思います。
約4年ぶりの台湾で、ずっと会いたかった友人達とも再会でき、密かにしてみたかった地方都市へのひとり旅(台北→高雄)もできて、有意義なリフレッシュ休暇を過ごすことができました。次は他の場所にも行けたらいいなと思います。(最後の写真は高雄のゆるキャラの「高雄熊」です)