【考えさせる指導(ロジカルシンキング)】~常に疑問を持たせる~
2023/05/15|採用担当者ブログ
採用担当者の塩見です。
先月のブログでも書かせていただきましたが、私の部署に新しい仲間が増えました。おかげさまで日々引継ぎやらフォローやらであっという間に一日が過ぎ、気が付いたら早1か月半。
目の前で一つ一つ一生懸命習得しようとするのを見て、微笑ましくもあり懐かしくもあり。
私自身も2024新卒採用活動が活発に動いているため忙しい毎日ではありますが、新入社員の変化を目の当たりにして楽しさも感じております。
さて、業務を引き継ぐうえで意識していること。その一つが「本人に考えさせる」ことです。
日常業務であれば、今までのやり方を教えて、それをまねさせる。これが基本だとは思います。ただ、それを応用する場面が必ず出てきます。その時は、細かくこちらから説明するのではなく、「この場合はどうする?」「どうやったらできるかな?」と本人に考えさせるようにしております。
そうすることで、教わる立場である本人が、「考える」ことを意識付けることができ、また、将来同じような場面になった時でも、上司や先輩に相談することなく自分で考えて行動できるようになるのです。
今はまだ、手順の一部のみの意見にしかすぎません。
「こっちとこっちであれば、こっちから先に取り掛かっても問題ないですか?」とか。
「新人ではこのマニュアルではわかりづらいところがあるので、途中の手順を増やしてもいいですか?」とか。
それでも数か月もすれば、成長してもっと深堀りした自分なりの意見を言えるようになり行動できる。そう信じて見守っております。
そのためには、私は自分の意見をすぐに言うのではなく、「待つ」姿勢を忘れないように心がけてまいりたいと思います。