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【完成!今治里山スタジアム】

2023/06/15|社員ブログ

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本社営業第一チームの越智です。

一年ぶりにFC今治についてお話します。というか、続けていきます。
コンヒラは地元企業としてFC今治とパートナー契約を結んでいます。

さて、2022年は最終まで粘ったものの、結果は5位で残念ながらJ2には昇格できませんでした。
チーム目標も「J2開幕を新スタジアムで!」と言っていたのが「新スタジアム初年度でJ2へ!」に変わりました。

                         2022年4月の様子
                         2023年1月完成

そこで、久しぶりの投稿は新スタジアム「今治里山スタジアム」について語ります。

初めに説明しておきますが、本拠地である「今治里山スタジアム(通称:里スタ)」は、現在収容人数5,000人ほどのサッカー専用スタジアムです。昨年まで使っていた「ありがとうサービス.夢スタジアム(通称:夢スタ)」も同じく5,000人ほどの規模でした。同じ大きさのスタジアム?と思わるかもしれませんが、里スタはJ1スタジアム基準を満たす15,000人収容への拡張型スタジアムとなっています。里スタはホーム試合の開催、もともとのスタジアムであった夢スタは練習場になりました。クラブハウスと練習場、ホームスタジアムが隣接しているチームは珍しいようです。

なぜ最初から大きいスタジアムを作らないのか?
それは人口15万人弱の地方都市で15,000人が入るスタジアムを作って果たして人が集まるか?
・・・・・・はっきり言って無理でしょう。

隣の松山市には愛媛県でもう一つのチーム、愛媛FCもあります。
大きい箱ものを作って空席だらけのスタジアムよりも、実情に見合ったスタジアムからのスタートにしたのです。実際、FC今治のホーム戦の平均収容人数は今のところ3,000~4,000人ほどです。
勝てば次の試合は人が入りますが、負ければ一気に減ります。これが現実です。

何よりも、ほとんどのJリーグチームのホームスタジアムは、国・県・市が建設/運営していますが、里スタは土地こそ今治市から無償貸与されましたが、サッカー会社が直接資金調達した「民設民営」のサッカー専用スタジアムとなっています。もう一度言います、「民設民営」です。
更に、公共交通機関が整っている都会のチームに比べ、お世辞にもアクセスが良い場所というわけではありません。
だからこそ地域一体となって盛り上げようとバス会社が松山空港や今治駅からは直行バスを、隣接するイオンからはシャトルバスを出したり、タクシー会社は今治駅から定額料金で走ってくれたり、と工夫してくれてます。
今年から、一部地域の範囲内ですが相乗り型移動サービス(mobi)の提供も始まりました。
そして、なんといっても車社会の今治にはどうしても必要な駐車場は無料です。
アウェイへ遠征した場合、駐車場を探すのにも苦労し料金が発生するので、この無料駐車場は本当にありがたいです。

まだまだ話したりないところではありますが、今治里山スタジアムは2023年1月29日に満員の中、盛大にこけら落としが行われました。オープニングセレモニーでは、岡田会長の挨拶はもちろん、地元伝統芸能である継獅子も披露されました。更にFC今治の歴史を紡いだ歴代の選手に加え、スペシャルゲストとして元日本代表選手の内田篤人氏・大久保嘉人氏・玉田圭司氏・中澤佑二氏・松井大輔氏・駒野友一氏・ラモス瑠偉氏(監督として)が特別チームを結成し、FC今治U-18・FC今治レディースとエキシビションマッチが行われ、スタジアムは拍手と笑顔があふれ大いに盛り上がりました。

今治伝統芸能 継獅子

「今治里山スタジアム」はスタートしたばかりでこれからどんどん進化するスタジアムであり、365日いつでも誰でも集える場所・地元の人の拠り所になるよう目指しています。

次回は、「今治里山スタジアム」についてもっと詳しく、そしてこれからどのように進化していくか、述べていきたいと思います。

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