【ベトナム出張体験①】~移動は大変です~
2024/04/09|海外調達:ベトナム
貿易チームのグエン バン ドンです。今回のブログでは、ベトナム出張体験についてお話させていただきます。
最近、当社はステンレスや鉄などの部品製品だけではなく、樹脂製品や金型製作などの新規引き合いも多く受けています。そのため、これまで取引のないベトナム工場への訪問や、すでに取引している工場での新しい受注品の検品などのため、ベトナム出張の頻度が多くなりました。
今まではハノイ(ベトナム北部)に行くことが多かったですが、最近は南部のホーチミンにも行くようになりました。ベトナム出張の1つのルートを紹介します。
初日は移動日です。私は神戸に住んでいますので、朝6時前に三ノ宮駅の関西空港行きバス停で上司と合流します。コロナ禍以降、関空行きのバスはとても混むようになりました。定員オーバーになることもあります。ギリギリに来て目的の時間のバスに乗れなかった人もよく見かけます。先に並んでいる知り合い・友人のところに合流するのもできないです。注意しましょう。
バスで1時間くらいかけて関空に着いてから、空港で海外保険に加入します。通常は会社が事前に加入手続きをしてくれますが、急遽出張が決まった場合は自分が空港で手続きを行います。飛行機の出発時刻の2時間前までにチェックインすれば良いですが、とても混むので早めにチェックインしています。ベトナム出張が増えたので、最近はベトナム航空の会員のランクがあがって、ビジネスチケットと同じ優先カウンターを使えるようになりました。本当に便利です。
出国審査も混むので早めに終わらせて、出発まで軽く食事をしたりして待ちます。3月の出張ではホーチミン行きの飛行機に乗りました。10時半ごろ出発の飛行機に乗ります。関空からホーチミンは5時間半くらいかかります。
飛行機の中では映画を見たり、寝たりしています。移動する日は朝早く起きるので飛行機ではよく眠れます。上司はよく本を読んでいますね。途中では機内食も出てきます。結構おいしいと思います。日本とベトナムの時差は2時間あるので、現地時間の午後2時ごろホーチミン着です。
ベトナム入国手続は、以前は人が多くてとても時間がかかっていましたが、オートゲートができたのでスムーズに入国手続きができるようになりました。でも、まだベトナム人しかオートゲートは使えないので、日本人など外国人は並ばないといけないですね。
空港で両替をしたりSIMカードを購入したりして、ホテル着は現地時間の4時半~5時前になります。移動で疲れるので、ホテルに荷物を置いたら近くのお店でマンゴースムージーを飲みます。とてもおいしくて、疲れがとれる気がします。
ホーチミンでの気温は30度以上あり、いつも真夏のように感じます。日本が寒い時にベトナムに行くと、服の問題で荷物が増えるので大変ですね。
この続きは次回のブログで紹介したいと思います。
コンヒラのベトナム調達に興味があれば、ぜひご連絡ください。よろしくお願いします。