【社会人になって】
2017/10/15|社員ブログ
貿易チームの国枝です。
新入社員としてコンヒラに入社して6か月が経過し、日頃の貿易業務や顧客訪問の同行、検品の立会などの業務を経験させて頂きました。
この3月まで学生だった私は、社会人として働くことについてぼんやりとした不安を感じていました。どんな内容の仕事だろうか、職場の人とは上手くやっていけるのだろうか、など様々な思いが頭を巡っていました。しかし、OJT(On the Job Training:職場内教育)において上司やチームメイト・先輩社員から業務を丁寧に教えて頂き、仕事をしていく内に気持ちは変化していきました。また社外での研修を受ける機会も設けて頂き、少なからず社会人としての心構え・立ち居振る舞いを身につけることができたと思っております。
貿易営業の仕事としましては、海外で製作した製品を国内のお客様に納得して使用してもらうことで信頼を得て、代金を頂いています。担当者はもちろん、現場で使用する方の声にも耳を傾けることで、お客様に満足して製品を使用して頂く為に行動することの大切さをも学びました。
担当者の耳まで入ってこない要望やわずかな不満を現場で聞き取り、素早く海外工場へ相談・指示することで、細かな改善や対応ができます。それによってお客様との更なる信頼関係の構築ができると考えています。
また、製品ひとつ取っても原材料・加工費・現地の人件費・輸入や配送にかかる様々なコストがあります。それらを把握したうえでお客様が満足してご使用頂ける製品価格の提供が必要であると感じています。
品質・迅速な対応・低価格などを総合して「コンヒラに海外調達を頼んで良かった」「コンヒラのおかげで仕入れのコストダウンができた」という風にお客様から喜ばれるように頑張りたいです。その為に製品の素材の特徴・図面の読み方といった技術的な知識や原価低減に関する知識などを習得し、活かせるように努力していきます。まだまだ慣れないことがありますが、物事に粘り強く取り組んで前進していきたいです。