【健康寿命を伸ばそう!】
2019/02/01|社長ブログ
社長の山本太郎です
私は最近「健康寿命と健康管理」についてとても意識し始めています。
まず「健康寿命」とは日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間のこと。つまり人の世話にならず、自分で生活できる状態をいいます。
また、1月21日付けの日経新聞の調査記事では「日本で70歳以上まで働く意欲のある人が45%」を占めました。
更に中国を含めた世界的な少子高齢化の進行、および長寿命化、子の親に対する介護離れが進んでいるため、否が応でも「健康な状態で働き続け、学び成長し続けること」が必要になってきたことが分かります。
これだけの事実がそろえば、我々の人生にとって「健康を維持・管理する能力」が極めて重要になってきたことは間違いないです。また規則正しい生活で、十分な睡眠をとり、適度な運動を行っている人は、「ストレス耐性」が強くなり、心も強くなるそうです。
ここで一つ問題が。仕事をバリバリやっている人は、忙しくてそんな時間ないと言うはずです。そこで私が是非お勧めしたいことは、「体にいいことをするより先に、体に悪いことを積極的に止めていくこと」です。例えば「禁煙・節酒・早めの就寝・腹八分」から取組み、そこから生まれた時間を利用して、日常生活に運動を組み込むことです。いわゆる「ながら運動」で、テレビを見ながら、風呂に入りながら、何か運動をするとよいのです。これによって手に入れた健康寿命はお金の貯金と同じで、高齢になった時に大きな差になって帰ってくるはずです。
会社は人材が基本です。その人材は健康な状態をメンテナンスしながら、きちんと維持できないと仕事のパフォーマンスもドンドン下がってしまいます。そうならないためにも、できるだけ若いうちから健康管理に留意し、健康貯金を貯めて、健康で人に必要とされる人生を作っていってほしいと願っています。