【成果=価値観×能力×行動】
2019/05/01|社長ブログ
社長の山本太郎です
京セラの創業者「稲盛和夫」氏の有名な言葉に以下の公式があります。
稲盛氏は、能力と熱意は0から100の間だが、考え方はマイナス100からプラス100まであると考えています。つまりいくら能力と熱意が高くても、価値観が間違っていれば、人生・仕事の結果も大きくマイナスになるという考え方です。
さて、話は変わり現在当社が進めている人事評価制度について紹介させていただきます。当社の人事評価基準は、以下の公式を評価軸の元にして実施します。
どうでしょう。よく似ていると思いませんか?一般的に人事評価制度を導入している会社では、①を「数値目標」といい、その数値目標を達成するために、②③④を「行動目標」または「定性目標」という言葉で表現します。人事評価制度を導入している会社は概ねこの「数値目標」と「定性/行動目標」の2本柱を評価軸にしています。
人生を豊かにしていくためには、そして会社が成果を出していくには、どちらもまず「どうなりたいかという目標(成果)設定」が必要です。そして目標(成果)を実現するためには、専門技術、各種スキル、自分の人脈づくり等をアップさせる必要があります。そして各種知識・スキルを本当に使えるスキルに体得するためには、実際に知識を何度も使う実践が必要です。そしてその実践を「自主的・自発的に」できる人は必ず「価値観」つまり、自分がどうして、何のためにやるのかという目的意識がはっきりしています。
当社で働いている仲間、そしてこれからコンヒラに入る未来の仲間が、自分の人生を物心両面に自らの手で豊かにしていくためにも、是非この公式を知っていただき豊かな人生を実現していただきたいと願っています。