採用担当者の塩見です。

いよいよ年の瀬です。30歳を過ぎた頃からでしょうか。1年があっという間に感じます。大学卒業して社会人になりたての頃は、毎月のお給料日を楽しみにしながらお仕事をしておりましたが、今では気づいたらお給料日を過ぎており口座にお給料が入っている、といった感じです。嬉しいやら悲しいやら。

以前あるテレビ番組で「年を取ると時がたつのを早く感じるのは、日々のときめきが少なくなるから」とやっておりました。なるほど、と。
若い頃はいろんなことにドキドキと驚きと発見がありました。遠足を楽しみにしていた小学生時代。部活動や放課後を楽しみにしていた中学生時代。修学旅行を楽しみにしていた高校生時代。夏休みを楽しみにしていた大学生時代。あら？本業の授業は？？って。ちゃんと当時はお勉強しておりましたよ、ちゃんと。

そんな私ですが、コンヒラに入社して10年以上が経過し、日々業務はもちろんですが、一年に一度しかない頻度の低い業務においても何も見なくてもスムーズに対応できるようになりました。今は部下の育成に注力しておりますが、そんな毎日を楽しむために、社長に了解を得て経営者セミナーに参加したり（経営者でなくても参加できるので）、フェアや展示会には積極的に顔を出し、日常業務では知りえない業種の方々やオーナーの方々とお話をする機会を増やしています。「会社に何ができるかな。」という本来の目的は忘れず、かつ、自分が知らない世界や経験のお話を伺うことで、新たなことに興味を持つ「ワクワク」を忘れないことを継続するためです。



予定していた以上に話が盛り上がったり、思いがけないきっかけで新たな取引が始まったり、と緊張することもたまにありますが、これも何かの縁だな、とそんな時間を楽しむようにしております。

就職活動中の方々においては、冬のインターンシップも始まり日々試行錯誤していることも多いことでしょう。悔やむことも悲しいことも経験することでしょう。でも、そんな「自分」を楽しんでくれたらいいな、と思っています。それもそれぞれご自分の「価値」となり、いずれは「武器」になるかもしれません。挑戦、とまで大げさにではありませんが、新たな一歩を踏み出すみなさまを応援しております。

さて最後に。
来年はいよいよ東京オリンピックのある2020年です。飛躍の年になりますように。