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【より善いリモートワークと生産性向上に向けて】~才能は、時間と場所を超越する~

2021/03/01|社長ブログ

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現在リモートワークに慣れてもらうため、そしてリモートワークに向けて何が課題か発掘してもらうために各部署で在宅、リモートワークを実施してもらっています。ところが、最近まで強制ではなく、ほぼ一任していたため、実施する、実施しないを含めて実施程度のバラつきが大きくなり始めました。

特に当社の今治本社は、自宅から15分圏内の社員が多いため、通勤時間が長い神戸に比べ、積極的に取り組んでくれる社員が少ないです。そこで、現在の第2四半期(2月~4月)で、リモートワーク日数を目標設定に組み込むことで、リモートワークをせざるを得ない状態にセットしました。

これはコロナ対策だけではなく、情報の電子化、実態オフィスからクラウドオフィス化、勤務地を超越したプロジェクトの実現、更に毎年発生する台風やゲリラ豪雨といった天災時でも業務が止まらない仕組づくり、インフラ作りを目的としています。そのため、できるだけコロナ禍の今だからこそ、と思い切って強制的に舵を切ることにしました。

◆下の写真は、先日当社の管理部門長が、ホテルで取り組んだリモートワーク風景の一部です。上得意の今治造船様所有の今治国際ホテルです。リモートワーク用のプランを取り扱っており、自宅より集中できるからと決めたそうです。ホテルのテレビにHDMI端子をつないでセカンドモニターにしたとのこと。こういう非日常の場所だからこそ、ランチも特別だったと喜んでました。いつの日か、このホテル写真が、フランスのホテルになると想像しています。つまり、飛行機の中もwifiがつながるようになった現在、社員によっては旅行先でリモート勤務も可能になるということです。

リモートワーク環境 ホテルでのランチ(一部)
リモートワーク環境 ホテルでのランチ(一部)

◆下の写真は、出社した状態ではありますが、当社の貿易部門が日本のユーザー様の離れた工場同士、海外の協力工場と合計5箇所をつないで検品、品証打合せをしている風景です。昔なら海外に出張し、帰国してからも顧客の工場に集合して打合せ・・・と2週間かかっていたものが、2時間に短縮されました。これにより更にワークライフバランスは改善され、身体への負荷もかなり下がり、家族と過ごす時間も増やすことができます。

リモート会議の様子

◆実家が離れた場所にある社員の中には、金曜か月曜に、実家を在宅勤務地にする若手もいるようです。とういことはご実家のご両親にとっても喜んでいただける仕組みになっていくはずです。

慣れるまでは少し面倒かもしれませんが、会社が生き残るためにはDX(デジタルトランスフォーメーション)は経営者自身もドンドン使って、体感するしかないと思っています。会社の幹部層がDXを使いこなすようにならなければ、部下もDXを活用しにくくなるのは自明の理です。なぜなら上司が会社に呼び出せば、当然部下も会社に出社しなければいけなくなるからです。ちなみに、これまで立ち飲みでワイガヤコミュニケーションしていたある執行役員は、今度「リモート飲み会」をするそうです。これも立派なDXですね。

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山本太郎

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