【学生の成長は人事の成長】~学生と接することで企業として改善すべきこと~
2021/05/25|採用担当者ブログ
採用担当者の塩見です。
3月より本格的に解禁となりました2022年新卒採用に向けて、会社説明会と並行しながら選考をすすめているところです。新型コロナウイルスにより学生との面前対応に気軽に積極的に・・・といったことはまだまだ困難な状況ではありますが、web対応と調整しながら、感染状況を確認しながら取り組んでいるところです。
そういった中で、学生の成長というものに気づかされることが多々あります。
当社では採用のステップとしましては書類選考⇒第一次面接⇒最終面接と、選考が開始して内定に至るまでお一人の学生と最大3回会う機会があります。会社説明会の際には自己表現がうまくできておらず、質疑応答もまとまらない発言をされていた学生が、第一次面接、最終面接へとステップを進めていくうちに、ご自分の意見をはっきりと言葉で表現することができ、かつ、会社への質問も掘り下げた内容を多くできるようになった、といったように、明らかなる学生の成長を目の当たりにしているのです。
学生の意識変化・行動変化により、私たちも「この内容は興味をもつ学生が多いので、これまでの経緯や具体的な数字を調査して準備しておこう」とか「当社のHPで質問が多いのはここのページ。だから、先にこちらから説明するようにしよう」とか。実際に接することで選考内容の見直しに日々奮闘しております。
振り返れば新卒採用に取り組み始めて早5年が過ぎました。1年目は自分が大学生の時の就職活動を思い出しながらの手探り状態でした。2年目、3年目と経験を積む中で、マンネリ化になりがちな会社説明会のプレゼンはもちろん、選考時の質問も都度見直すように意識することができるようになりました。
これも実際に学生と接することで、またその学生の皆様の成長からの「気づき・発見」のおかげだと思っております。
まだまだ新卒採用活動は続きますが、学生の皆様に負けないように、人事担当として私も前進してまいりたいと思います。