【コロナ禍における新入社員の業務内容】
2021/09/06|社員ブログ
以前、【コロナ禍での就職活動】というタイトルでブログをアップした新入社員Aです。4月に特異な状況での研修期間が幕を開けたわけですが、今回は「コロナ禍で入社した新人がどのような業務を行っているか」について紹介します。
営業希望で入社した私にとって、コロナ禍での客先訪問が容易ではない状況は芳しくないな、と一時は考えていました。訪問することは、直接お客様と情報交換などを行う場でもありますが、私的には実際に製品を見ることのできる場でもあるため、その場を設けにくいことが歯痒いところかなと。
さて本題に戻り、今現在はどのような業務を行っているかについてですが、注文処理、請求書作成、見積対応などの社内業務をメインとしています。営業をするにしてもその裏には事務的な業務があり、そのような社内業務に主眼を置くことで、自部署の業務内容全体の理解に繋がると考えられるからです。
また、社内の状況としては、半年の試用期間が過ぎてからは最大8回/月のリモート勤務が可能となっています。当然、私が配属された貿易チームのメンバーもリモート勤務を行う日があるわけですが、資料作成後の印刷やファイリング等のリモート勤務者ができない業務もあります。そこで私が社内業務の流れを理解していれば、そういった業務のサポートを円滑に行うことができ、当日リモート勤務者がいても滞りなく業務を進めることができます。
そうは言いましてもサポートを行うのには社内業務の流れについて断片的な理解では少々難儀でありまして。ジグソーパズルの1欠片をみても全体像は想像し難いですよね。しかし、欠片を複数集めることにより欠片は塊となり、全体像が次第に見え始めるのです。(かくいう私も欠片を集めている途中ですが)
冒頭に述べたように目下客先訪問を積極的に行うのが難しい状況で自分ができることは何か。それは自分の中で議論するまでもなく社内業務の質を上げることでした。また、「質を上げるというのはどういうことか」について自問自答をした際に、「行う業務をそれ単体として捉えずに、自部署を形成する1欠片として捉える」というのが私の答えでした。業務間にある関係性を知った上で行うのと、それを考えずに行うのとでは理解度の深みや質に差が生まれるのは自明でしょう。
以上のことから社内業務に取り組むことで自部署の仕事内容全体を十分に理解してから、営業的な業務に本腰を据えるというロードマップも悪くないな、という考えに至りました。特にコロナウイルスが蔓延っている今の世の中で当意即妙に応じていくことの大切さをひしひしと感じているところでこの記事を締めたいと思います。