【仕事紹介(本社製造管理チーム)】~現場編~
2021/09/10|社員ブログ
本社製造管理チームの林です。
前回は事務業務について紹介させてもらいました。今回は現場業務を紹介します。
製造の現場業務というと理系(特に工学系)のイメージがあるのではないでしょうか。確かに工業分野での経験や資格があるのは大きな強みです。ただ、未経験だからといって諦めることはありません。私自身、文系の出身で現場経験はほとんど皆無という状態でコンヒラへ入社しました。よく求人情報の謳い文句で『未経験可。やる気と熱意があれば大丈夫。』と目にしますが、未経験だからこそ先入観なくいろいろなことに興味を持ち、経験者に負けないやる気と熱意で仕事に取り組む姿勢が大切です。今回は現場業務の中から『製品製作の補助業務』と『部品梱包業務』の二つを紹介します。
まず製品製作の補助業務についてです。上述のとおり、私はこの会社に入るまで現場経験がほとんどありませんでした。使ったことがある工具もドライバーや金槌程度であり、大半は生まれて初めて使用するものばかりでした。まずは作業の様子を見ることから始めました。その後、上司や組立作業者に製品や工具について教えてもらい、実際にやってみることで覚えていきました。見聞きするだけから、教わりながら一緒に組立をして、今では塗装作業や電気配線なども任せてもらえるようになりました。組立過程で製品の構造や部品について実際に見て・触って学び、机上では分からない点を知ることができました。技術面ではドリルやインパクトの使い方、知識面では図面の見方や部品がどこに使用されているかを学び成長しました。自分の手で製品が出来上がっていく様を見ていると、とてもやりがいを感じます。
ドリルを使って穴あけ作業 | インパクトを使ってねじを取り外し |
次に部品梱包業務についてです。数ある部品の中から間違えずに注文部品を準備します。梱包前に調整が必要な部品は調整作業を行います。部品ごとに調整が異なるため、難しいものはマニュアルを見ながら作業します。最後に注文品が破損しないように丁寧に梱包後、営業担当者への引き渡しや自分で出荷作業をします。
今回は本社製造管理チームの事務業務と現場業務を紹介させてもらいました。私自身がまだまだ未熟なため、記載した業務はほんの一部になります。このブログを見て当社へ興味を持っていただき、ともに働く新しい仲間が増えることを楽しみにしています。