【在学時にしてほしいこと】~メモやスケジュール管理について~
2021/10/14|社員ブログ
貿易チームのAです。皆さんは勉学や仕事に勤しんでいる際、何を考えて取り組んでいるでしょうか。私は、つい数ヶ月前までは学生でしたので、就職活動を視野に入れている学生の皆さんに近い目線で、これまでの社会人生活についてお話しすることができるかと存じます。そこで今回は、学生時代にしておくべきだったと感じたことについてお話します。
私の学生時代、特に大学在学期間は、講義内容やスケジュール管理はノートなどに収めることはほとんどありませんでした。
講義内容は自分が興味を持っている内容であり、それまでの経験や知識などで記憶が可能だったからです。しかし、社会人は得意な業務、好きな業務のみ行えばよいというわけではありません。その上、私自身の個人的な感想ですが、PCを使用する今の業務は大学卒業時までには経験が浅い内容が多いです。
私は入社直後、「今まで触れたことのないシステムで業務を行っているな、これは0からのスタートだからメモ書きが必要だな」と感じました。自身がこれまで行っていたメモを取らない記憶方法では、とてもではありませんがすべて一度で覚えるのは困難だったのです。そういうわけでメモを普段取る習慣のない学生さんは、講義などをただ聞くだけではなく少しでも構わないですのでメモを取る習慣をつけておいた方がいいかなと思います。
スケジュール管理も同様ですね。私は数字などの記憶力には多少自信がありましたので、いつ何の予定があるかは在学時から忘れたことがないのですが、最近今日が何日なのか分からない時が、しばしばあるのです。「あぁ、この予定は明日なのか」と前日に気づくこともあり驚きを禁じ得ません。会議や客先訪問などの重要な予定に対して余裕を持った準備ができるように、頭だけで覚えるのではなく、カレンダーやスケジュール帳など目に見える形で記録する習慣をつけておくべきだと感じました。また、社内グループウェアにも登録しておくことで共有はもちろん、報告・連絡・相談が円滑に進められます。
私が今回お伝えしたかったのは、メモを取る等して目に見える形で残すことが大事ということ。理由としては、漏れによる被害を学生目線と社会人目線とで比較すると大きな差があるからです。在学時の漏れは自分自身への被害で収まりますが、社会人となると部署内・会社内だけでなく、場合によりお客様にも迷惑をかけるなど個人で収まらない可能性もあります。
このようなことから、社会人になってからではなく、在学時からメモとして形に残すことに慣れておくことが重要であると考えます。企業説明会での内容や、企業との面接のスケジュール管理など就職活動においても慣れる機会はあると思いますので、よければ実践してみてくださいね。