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【新たなスローガン】~目的を明確にし、形骸化させずに定着させるには~

2022/11/01|社長ブログ

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社長の山本太郎です。

本日より当社の50期が始まりました。今期のスローガンが新たに決まったためご紹介します。

・壁は成長のチャンス
・君ならどうする?

今回のブログでは、「スローガンの目的」と「スローガンを形骸化させずに定着させる方法」について紹介したいと思います。

先ず、「スローガンの目的」をご紹介します。
それは、全社員の価値観とベクトルを揃えるためです。人は一人一人自分の価値観を持ち、それが社会に多様性、選択肢、自由を生み出します。しかし会社組織では一定の価値観とベクトルを揃えずに一人一人の価値観が違い過ぎると、判断基準がバラバラになり、結果 意思決定も行動もバラバラになります。その結果、会社が目指す将来像、理想像に近づくことができなくなります。また担当者によってお客様への対応がバラバラになる場合もありますし、社員から見ると部門長や先輩からの判断や指示がバラバラとなり混乱することになります。そこで、当社が「なにを理想の価値観としているのか」を明確に共有する必要があります。それを言葉にしたのが「スローガン」だと考えています。

次に「スローガンを形骸化させずに定着させる方法」についてご紹介します。
それは「社長を筆頭に、経営層、リーダーがスローガンを実際に実践すること」です。つまり言行一致させることです。社長、経営層、リーダーが実践しなければ、当然部下も実践しません。
今期の当社のスローガンは「壁は成長のチャンス」と「君ならどうする?」です。もし仕事でクレームや、意見の衝突という「壁」が生まれた時、社長や部門長に相談しても、直視直面せずにのらりくらりと逃げ回られたらどうなるでしょう?誰も本気で「壁」に何度もぶつかってクリアしようとはしなくなります。
そして「君ならどうする?」とスローガンで意見を出すことを推奨しているのに、実際は「トップダウンだけで、一方的に決めたり押し付ける」とどうなるでしょう?もうだれも意見を言わなくなり、形骸化します。

今回、スローガンの内容を話す前にスローガンの「目的」と「形骸化させない方法」をご紹介したのには実は大きな理由があります。それは、スローガンの文言について社内アンケートをとった際に、社員からスローガンを決めるにあたり、以下の希望、期待がコメントされたからです。

・スローガンの目的と意義を明確にしてほしい。
・スローガンを形骸化させないようにしてほしい。

これはとても鋭い視点で指摘してくれており、先ずこの会社に対する希望、期待にきちんと答えないと、スローガンの意味がなくなると改めて気づかされたため、今回のブログはまず「目的」と「形骸化させないための方法」をご紹介しました。

次回のブログでは、そのスローガンで目指したい姿をご紹介しますので、ご興味を持っていただければ幸いです。

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山本太郎

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