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【他社ができないユーザーニーズを実現する】~経営理念の実現を目指して~

2023/02/01|社長ブログ

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社長の山本太郎です

同じ日に、二つの開発案件が動き出しました。どちらもお客様からの開発要請でスタートした案件です。当社の経営理念第2条には「他社ができない、ユーザーニーズを実現する」という項目があります。今回は正にその理念にマッチする開発です。

会議室

「ユーザーニーズ」ではなく、「他社ができない、ユーザーニーズ」をわざわざ狙う理由は、ユーザーにとって価値がとても高くなるからです。それは当社にとって、収益性の高い製品でありサービスになります。では、なぜ収益性を高くする必要があるのかと聞かれれば、普通は「会社の利益を上げるため」と答えると思いますが、当社の場合は、経営理念第1条を実現するためです。当社の経営理念第1条とは「全社員の物心両面の幸福の実現」です。つまり「全社員が幸福になるためにコンヒラが存在する」⇒「そのために手段としてユーザーに高い価値を提供する」⇒「高い価値を認めていただくには、他社ができない、やりたがらないユーザーニーズを実現する製品、サービスを提供し続けなければいけない」と考えているのです。

実は今回の開発において検討段階でも、いくつも高い壁があり、検討の途中で何度も「もう止めておこうか・・」と後ずさりしそうになりました。もし、このような高い壁が「お客さまのため」「会社のため」だけであれば、この段階で尻込みしてしまうと思います。しかし、壁を越える目的はあくまで「全社員の幸福の実現」ひいては、「全社員が大切にしたい家族や仲間も幸せにするため」なのです。つまり自分たちが幸せになるための壁なので、たとえ高い壁だとしても乗り越えようと思えるのです。

もう一点、過去の経験から確信していることがあります。それはこのような越えたことのない壁を乗り越えた経験をした社員の多くが、成長し、自信をつけ、自分で考えて、更に高い壁にチャレンジし始めることです。この変化を、私は「社員の社会的な価値が上がった」と見ています。つまり端的にいえば「給与水準が高くなる」のです。当然会社は、ユーザーからいただいた高い価値(売上)を、ニーズを実現した価値の高い社員に、高い水準で還元しなければいけません。こうやって「他社が断ったユーザーニーズを実現」することで、初めて社員、お客様、お取引先とみんなが共に幸せになれると確信しています。

他社がやらないユーザーのニーズは、コンヒラにとっても難しいです。なぜなら、誰もやらないということは、まだ世の中に答えがないからです。当社は自分で方法を考え、調査し、うまくいくかわからない段階でチャレンジしなければいけない。だから難しいのです。しかも無尽蔵に資源があるわけではなく、限られたメンバーと予算で取り組むため、更に難しくなります。でも自分たちが本当に幸せになるためには、この壁を越えるしかなく、これこそがコンヒラの存在意義だと考えています。こんなコンヒラの壁超えに参画してみたい設計、エンジニアの方がいらっしゃれば、是非当社に応募してださい。一緒に高い壁を越えて、皆で幸せになりましょう。

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この記事の筆者

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山本太郎

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