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【出張に関わる業務紹介】~移動編~

2023/04/24|社員ブログ

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 神戸メンテナンスチームのチームリーダー渡辺です。

前回のブログではメンテナンスチームにおいては出張が多い部署ということにふれました。
 私は転職組となり入社して5年ちょっとになります。あまり意識して考えたことがなかったのですが、試しにざっとこの5年間の会社の出社(出勤ではありません。出社、です)日数を調べてみました。
 結果として入社後2年間は2~3割、3年目以降は1名人員が増えたものの、それでも4~5割程度の出社率でした。さすがに出社ゼロという月はありませんでしたが、月に1、2日しか出社していない月もちらほらあり、おそらく家族と顔を合わせる時間よりも社員と過ごしている時間の方が長いのではないのかな、とも。そのため、悲しいことに誕生日をはじめとしたイベント事も出張先で迎えることが多いのがたまにキズです。

 出張の移動に関しては、工具や資材が必要となるため基本的には車移動がメインとなります。
 メンテ用に社有車としてハイエースを準備してもらっており、平均すると年間6万km程度走行しています。神戸支社から関東方面や九州方面になると片道500㎞以上となりますが、移動のみというケースは稀で早朝から移動して午後から現場入りといったケースが多く、その点は結構ハードかも知れません。(きちんと早朝加算日当はもらえてますよ。)
 移動中もサービスエリアに寄るのは給油やトイレ休憩くらいで、ハイエースにおいては車載性は良いものの、長距離移動となると年齢のせいもあり足腰に響いてきます。(衝突回避システムやバックモニターは既に装備されてますが、次の車両入替では快適性に関してもグレードアップしてもらう予定です。)
 私は運転自体は苦ではないため概ねハンドルを握っていることが多いのですが、往きに関してはその日の作業をシミュレーションしながら走ることが多いです。性格的に心配症なので、大きな工事の場合には前日の夢に出てきて、夢の中で大抵良からぬことが起こり、往きに関してはいつも緊張感を持ちながら走っています。
 緊張感といえば冬場の北陸方面への出張も気を遣います。もちろんスタッドレスは履いており、雪道自体も走り慣れてはいるのですが、大寒波に遭遇した際のアイスバーンは生きた心地がしません。
 特に気を使うのが交差点での停止時、発進時です。特に停止の際、普段と同じようなブレーキ操作をしていると不意にABSが作動しますので初めて経験した際はパニックになったものです。

 

 一番恐怖を感じたのは、コンヒラに入社する以前・・・10年程前の話となりますが、北海道へ出張した際、まだ11月末で天気も良く雪も全く降っていませんでした。ナビの設定に従い走っていると交通量の少ない山間部へ案内され、日陰に突如ブラックアイスバーン・・・ガードレールもない場所で為す術もなく、数メートル下の沢へ落ちるはめに。沢の底で一回転し体は逆さまになったのですが、この時初めてシートベルトの重要性を感じました。
 当然のことながらひどいむち打ちにはなったのですが、幸いなことに外傷はありませんでした。とりあえずドアは開かず、クモの巣状になった運転席の窓ガラスを割り、車から這い出ました。そこからがまた災難で散乱した社内から携帯を探し取り出すも圏外で繋がらずで、当然来る道中には全く民家もなく、車も一切通らないような所で…1人でしたし、結局30分くらい途方に暮れていたら1台車が来て、なんとかその方のおかげで警察へ連絡頂き命拾いしました。

    
 

 その後の処理もレッカーが来るのに1時間以上かかり、レンタカー店舗での事故処理でなんやかんや半日を費やしました。そこから負い目を抱きつつ再度車を借りれるか聞いてみるとOKだったので、再度別の車を借りて、そのまま午後からの部品交換作業はきちんと実施しました。ただその後も1週間位は頭痛やら全身の痛みに悩まされたことを覚えています。

 ここで話はころっと変わって、冒頭で話しましたが、弊社でメンテに使用しているハイエースを紹介します。

     

 後部に関しては、チームメンバーとDIYで積載部分がフラットになるよう嵩上げし下部は収納スペースとして活用しています。足場や配管パイプなど長尺ものを入れるスペースと、引出しに関しては普段使用しない工具や資材関係を収納しています。
 左側には棚を設け主にコンテナBOXに整理した資材関係や脚立のスペースとなります。右側の空いたスペースに案件ごとに使用する資材や工具を積むような恰好になります。また後部座席の足元にはボルト、ナット等の収納BOXを設置しています。(こちらに関しては、後ろに人が乗る場合にはすこぶる評判が悪いためいずれ撤去されるかも知れません)その他、パッキンや小物類に関しては、100均での調達品を活用しながら整理に役立てています。

 今回は社用車紹介含め、出張の移動に関連する内容について紹介させて頂きました。またいつか、出張先での食事事情等についても紹介できればと思います。

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