排水減容・排水産廃費ダウン・排水脱水・工場用環境装置・船舶用機器・減圧脱水装置・蒸発濃縮装置

減圧脱水・排水装置、工場用環境装置、船舶用機器メーカーのコンヒラ

減圧脱水・排水装置、工場用環境装置、船舶用機器メーカーのコンヒラ

menu

ホーム > 社員ブログ > 【伝え方を工夫してみる】~海外取引先とのやり取りで実践していること~

【伝え方を工夫してみる】~海外取引先とのやり取りで実践していること~

2023/07/18|社員ブログ

シェア

twitter

facebook

note

 こんにちは。貿易チームの営業アシスタントのUです。
最近は言葉や文章について考える機会が増えました。その理由の1つは、私の台湾人の友人が日本語の勉強を始めたからです。今年の2月にゼロから勉強を始め、1か月後には平仮名とカタカナ、簡単な会話ができるようになったそうです。(3月に台湾を訪れた時にその友人とも会いましたが、日本語での自己紹介や簡単な日常会話、文字、単語をたくさん覚えていたのでその上達ぶりに感銘を受けました。)

 その友人とは普段からLINEのやり取りもするのですが、勉強中の日本語に関して頻繁に質問が来ます。例えば「助詞 (~を、~と 等) をどう使い分けているのか」や「 “私の先生” と “私の教師” 意味は同じなのに表現の違いはあるの?」等の質問です。日本人は普段から意識せずとも感覚的に使い分けができていると思いますが、友人に説明する時は、まずその日本語はいつどんな状況で使うか、次に文章の意味の違いを説明し(例えば”私は授業へ行きます”と“私は授業をします”はどう違うのかを以前聞かれた時は、前者の文章は自分=生徒の立場だけど、後者の文章は自分が先生の立場に変わるよー。と答えました) 、さらに最後には中国語で表現した場合はこんな感じになるよーと少しだけ補足して、友人の頭の中で「あ!こういう時に使えば良いんだ!」とイメージが湧きやすいように心がけています。

 相手に伝わりやすいように工夫することは、自分自身の仕事にも共通することがあると感じました。私は海外仕入先の担当者と見積や注文に関してメールでのやり取りがとても多いです。入社して暫くは相手に失礼のないようと変に気を遣い過ぎた結果、丁寧ではあるけれど曖昧で要点が分かり難いメールを相手に送り、上手く伝わらずこちらが知りたい情報の確認に余分な時間が掛かったことがありました。

 それ以降は確認したい事をシンプルにメールに書くように心がけています。複雑なことではなく、例えば「〇〇の納期と価格について下記の3点を教えて下さい。」とか箇条書きで短く纏めます。書類を送ってほしい時は「△△の書類を送ってほしいです。」と直接的な表現を選ぶようにしています。(※もちろん相手を不快にさせてしまうような威圧的で失礼な表現はしないよう、前後の文章は必ず気を付けています。) 

 言葉は時に相手の捉え方にもより表現が難しい時もありますが、仕事や友人との交流から日々学ぶことを身に付けて人間として成長していけるようにこれからも頑張ります。

株式会社コンヒラ 採用情報