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【成長のコツは「ちょっと勉強、次々実践」】~日本語がペラペラなら、みんな必ずできるようになる~

2023/11/01|社長ブログ

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社長の山本太郎です。

私は色々な社外の経営やマネージメントなどに関する勉強会に参加しています。すると、度々会う方が増えてくるので数年に渡りお互いの発言内容、仕事の変化を良い意味で観察することができます。すると年々成長する方と、なかなか成長しない方がいることに気づきます。その差は何なのだろうとずっと疑問に思ってたのですが、私なりに成功する方の行動パターンが見つかったのでブログでシェアさせていただきます。

成長する人の行動パターンは「ちょっと勉強、次々実践」です。逆に言えば「ものすごく勉強しても、少ししか(もしくは全く)実践しなければ、成長は難しい。または変わっていない。」と気づきました。

具体的に説明するために、私は「皆さんは日本語ペラペラですが、すごいと思いますか?」という質問をさせていただきます。多くの日本生まれの方なら「日本語がペラペラは当たり前で、すごくない。」と答えることでしょう。ところが「英語がペラペラだと、すごいと思いますか?」と聞くと、今度は「すごい」と答えるはずです。
同じ言語なのになぜでしょう。

私の考えはこうです。
日本語はちょっと勉強しますが、子供時代に「とにかく間違ってもいいから話して、失敗して、修正しての実践」を繰り返すことでペラペラになります。つまりたどたどしい日本語から、ペラペラの日本語に変化(成長)します。ではなぜ子供は、日本語がまだたどたどしい状態で失敗しても次々と話すのでしょう?それは友達と遊びたい、親兄弟と話したいという欲求が強いからだと思います。また周囲の大人も「子供は間違えるのが当たり前」だと思っているので、暖かく間違った日本語に耳を傾けたり、その間違った日本語を何度も直してくれます。

ところが多くの日本人は、英語を勉強し始める年齢(小学生)には、誰かと英語で話さなくても日常生活ができますが「受験に 必要だから」とか「英語を話せた方が将来役に立つだろうという親心」で勉強し始めます。しかし小学校に上がるころには、間違えるのが少しずつ恥ずかしくなるので恥をかかないために「とても一生懸命勉強」し始めます。ところが失敗(間違えること)が恥ずかしいから「少ししか話しません(実践しない)」。そして、いつまでたっても英語がペラペラになりません。また周囲の大人からも「たどたどしい英語を、いい年して話されても聞くのが面倒だ」と冷たくあしらわれたり、わざわざ間違った英語を直そうとはしてくれません。なので、英語の実践を更にためらってしまうし、本で勉強ばかりでは苦痛になって、結果成長が止まるのだと思います。

勉強会の参加者を見ていると、成長している方は「少し勉強」したら、その学んだことをすぐに「次々と実践」し始めます。そして失敗しながらも、明るく前向きに取り組み続け、時間がたつと、みんなから相談を受けるレベルまで成長します。ところが実践することをためらってずっと勉強ばかりしているタイプは、あまり成長していません。このプロセスはまさに言語をマスターするプロセスと同じだと気づきました。

仕事でどうやって短期間に成長していくか。それは「ちょっと勉強、次々実践」です。「必ず自分はできるようになる!」と、自分を信じて取り組み、周囲から「またやってるよ」という言葉にも心折れずに明るく実践し続ける方だけが、数年経つと「なんであの人だけできるの?昔はダメだったのに。」と言われているはずです。なので、最近誰かから相談されるとよく言うのは「大丈夫。あなたは日本語がペラペラですよね?なので学ぶ能力はすでに十分もっているんです。あとは恥ずかしがらず、失敗を恐れず次々実践し続けるだけで必ずできるようになりますよ。」と最初に答えることが多いです。

これを読んでいただいた方も、ぜひご自身の可能性を信じて、「ちょっと勉強、次々実践」してみてください。必ず短期間に成長するのは間違いないです。

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この記事の筆者

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山本太郎

社長の山本太郎です。仕事に対する考え、日々の取り組みをSNSでも発信しています。
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