採用担当者の塩見です。

久しぶりのことわざシリーズです。前回はいつだったかしら？
（ご興味ある方はこちらから⇒【失敗は成功のもと】～失敗の原因を知り、成功へと導く～）

4月12日より名探偵コナンの劇場版 第27弾「100万ドルの五稜星（みちしるべ）」が公開されております。すでに興行収入90億円を超えており、GW後には100億円を軽く突破していることでしょう。
本誌の連載も30周年ということで、記念すべき105巻は通常版とは別に特装版も販売されており、当時からのファンである私はもちろんどちらも買いました！（ちなみに、特装版は未開封のまま置いております。）
早いもので30年かぁ・・としみじみ思いつつ、何巻まで続くかな、というワクワク感と両方の気持ちです。

「継続は力なり」とは、「わずかなことでも、続けて行えば成果となってあらわれる。小さな努力も、続けてやれば成功する」という意味です。

コナンで言えば、単に「推理するのが好き」だから、という安易な理由ではあったものの、あれから30年、ずっと初版本を買っており、部屋の中に占める本棚の割合が増え続けています。私の推理力も30年前よりはアップした・・・はず。

そんな私ですが、人事責任者としての経験も長くなってきており、（以前も述べたことがありますが）採用のみならず「社員育成」にも力を入れております。確立された自分自身の意識を変えさせることは容易ではありません。それでも、その人の未来とスキルアップに期待し、それが会社への成長にもつながる。自分の「信念」を信じ、根気よく続けてまいりました。
おかげさまで、少しずつではありますが、社員の意識変化を垣間見ることができています。
今までなかなか自分の意見を言えず、上司や先輩から言われるがままになっていたある社員は、「□□について以前より△△を基準とする、となっていますが、私としては▲▲を基準にしたほうが業務がやりやすいかと思います。上司に言ってみてもいいでしょうか。」と相談があったり。「私は〇〇に挑戦してみたいです。費用がかかるが新たな顧客を獲得できるかもしれないので会社としてやってみる価値はあると思います。」と言ってきたり。こちらからの声掛けにも「これまで経験はありませんが、せっかくの機会なのでやってみたいです！」と応えてくれたり。
一歩ずつではありますが、社員の成長に胸がいっぱいです。

まだまだ課題は尽きませんが、まさしく「継続は力なり」。続けることでいずれは成功するであろう将来を信じ、今日も進んでまいります。