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【改善活動ってなに?】~製造現場の改善活動~

2021/10/21|社員ブログ

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神戸製造の中村です。

今回は、前回のブログで触れた製造現場での改善活動についてご紹介します。
学生の方々はあまり馴染みがないかもしれませんが、改善活動とは「工数の削減」「原価の低減」「仕組化」等と難しい表現で表されています。簡単に言うと、仕事のムダ、ムラ、ムリを無くす取り組みの事です。

例えば、「ムダを無くす取り組み」に当てはまる「工数の削減」とは、該当する作業に掛ける時間の削減のことです。
過去に行った例として、現場で使用する工具を探す際に、複数の社員が社内組立時のみならず、出張に持参している、ということもあり、探すという時間がかかっていましたが、工具を探す戻す時間の工数削減法方法として、工具類の置き場を決め姿置き化し、色分けする事で持ち出し用と社内使用を区別し、探す工数、元の場所に戻す工数の削減を行いました。日頃無意識に当たり前のように習慣的に行っている行動の中に、よく注視して見ると「探す」いうような無駄だなと思われる作業行動が存在していると気づきます。

あまり意識しないと、この行動は気づきづらいですが、やる意味ある? ほんとに必要か?と疑ってみる事で、多くの作業に掛けている無駄を発見することができます。

ほんの些細な事でも、コツコツと無駄の改善を行って行く事で、入社当初は物の置き場所がハッキリと決まっていなかったり、作業動線が悪かったり、と作業性が悪い中で当たり前のように作業を行っていましたが、改善活動を継続して行う事で、その当時に比べて作業行動時間が短縮され、作業工数の削減と作業性の向上が実現しました。小さな改善活動も繰り返し習慣的に行って行くことで、後に大きな差となって表れてくるのでしょうね。

そんなコンヒラ神戸製造チームでは、作業の無駄を無くし、効率的に行ってもらう為の改善の一環として、作業標準書(作業マニュアル)を作成し、効率的に作業の共有を行える仕組化づくりも行っていますので、初心者にも安心してスキルを学んでいただけると思います。

続きは次回をお楽しみに。

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